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2018年12月17日
本学文学部英文学科 江口均准教授のゼミでは、近隣にある大谷地東小学校にゼミ生が赴き、出張授業を行い、小学生の英語教育活動の支援を行っています。
この度、大谷地東小学校3、4年生のみなさんから、江口ゼミにお礼のお手紙が届きましたのでご紹介いたします。
一緒に走って、遊んで、体で英語を覚える「トータル・フィジカル・レスポンス」という英語指導方法を実践している江口ゼミ。
小学生のみなさんからのお手紙にも、英語を楽しく勉強し、英語が好きになったことが伝わってきました。
★お礼のお手紙から★(一部を原文のままご紹介)
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など、3、4年生全員からお手紙をいただきました。
▲ お手紙をクラスごとに素敵にまとめて届けてくれました
2018年12月14日
経営情報学科では、札幌副都心(新さっぽろ地区)において商業・業務施設の管理・運営を行っている(株)札幌副都心開発公社との協働で、学生が新さっぽろ地区商業施設の来訪者を対象として、意識・行動アンケート調査を行っています。
今年度は、経営情報学科の鈴木克典ゼミ学生と、短期大学部の森越教授の受講生とが共同で調査に当たりました。(詳しくはコチラをご覧ください)
この調査によって得られたデータは、学生自身によって集計・分析が行われ、調査結果とそれに基づいた企画提案を含めたプレゼンを12月4日(火)に(株)札幌副都心開発公社にて行いました。
![]() ▲ プレゼンの準備をする学生たち |
![]() ▲ 会場の様子① |
報告会は鈴木克典ゼミの学生たちによるプレゼンの後、短期大学部の森越教授の受講生による報告という流れで行われました。
鈴木克典ゼミによるプレゼンは、学生から4名の代表者が選ばれ調査報告とそれに基づいた企画提案がありました。新さっぽろ地区の商業施設に訪れた方を対象に、来訪者の動向・ニーズを把握するために1,000枚以上のアンケートを収集し、具体的なアンケート項目から得られた情報を集計・分析していました。また、企画提案では、調査分析した結果から浮かび上がった来訪者からのニーズを基に学生たちのアイディアを含めて(株)札幌副都心開発公社の方々にプレゼンしました。
![]() ▲ 鈴木克典ゼミの学生たち |
![]() ▲ プレゼンの様子①(経営情報学科学生) |
短期大学部の森越教授の受講生による報告では、5名の学生が新さっぽろの商業施設をより良くするためにという視点に加え、多くの外国人観光客を呼び込むためにはという英文学科らしいプレゼンが行われました。
![]() ▲プレゼンの様子②(短期大学部英文学科学生) |
![]() ▲ プレゼンの様子③(短期大学部英文学科学生) |
プレゼンの後には、(株)札幌副都心開発公社の方々からも様々な質問があり、最後に講評をいただきました。
今年度の分析は、例年の蓄積に加えてさらに深く作られていることや外国人観光客という新たな角度からの報告がとても良かったと評価をいただきました。
![]() ▲ 質問を受ける学生たち |
![]() ▲ 講評を受ける様子① |
学生たちも今回の取り組みを通して、今後に繋がるたくさんのことを学び気付けた経験でしたと感想を話していました。
10年以上前からスタートしたこの調査・分析は、お客様の声として現場にも反映され、新さっぽろの商業施設を運営するに上での参考資料として活用されています。本学では自治体や企業と協定を結び、地域の課題を解決するような様々な授業を展開しています。
2018年12月13日
2018年12月04日
12月2日に札幌で開催された「UNIDOL 2018-19 Winter 北海道予選」において、本学学生のチーム「Prima☆Stella(プリマ・ステラ)」が優勝しました。審査員順位・観客投票順位・mysta順位※、全てにおいて第1位でした。
UNIDOL(ユニドル)とは、「University Idol」に由来し、大学対抗の女子大生アイドルコピーダンスコンテスト日本一決定戦のことで、2012年から開催されています。2016年の冬から北海道大会が開催され、現在全国五大都市にて開催されています。
その日本一決定戦に臨む北海道予選において、6大学7チームの中から「Prima☆Stella」が優勝し、2019年2月13日に新木場STUDIO COASTで開催される「UNIDOL 2018-19 Winter決勝戦」への出場権を手にしました。

なお、「Prima☆Stella」の決勝戦への出場は、今回で3回目となります。

決勝戦での活躍を期待しています。
※mysta順位とは、スマートフォンアプリを使用した投票の順位です。
2018年11月21日
去る11月14日、航空業界でグランドスタッフとして活躍している卒業生をお招きし、座談会を開催しました。

グランドスタッフになると、どんな研修や訓練が行われるのか? どんな生活スタイルになるのか? 体力は、どのくらい必要なのか? 女性が多い職場環境の実態は? など、さまざまな切り口からGSライフについてお話ししていただきました。

グランドスタッフは、膨大かつ専門性の高い知識を身に付ける必要があり、また日々変化するサービスや運行状況に対応するため、学び続ける姿勢が求められる職業であるという卒業生のお話しに、在学生は真剣な面持ちで耳を傾けていました。
また、キャビンアテンダントやパイロット、整備士等、グランドスタッフ以外の職種の方とは、仕事上どんな関わりがあるのかなど、私たちが利用者としてはなかなか知ることができない一面についてもお話しを伺うことができました。

本学の航空業界への高い内定実績は、このような卒業生の力添えがあり実現されています。
卒業生の就活体験談は、下記をご覧ください。
11月10日(土)・11日(日)の1泊2日で高校生を対象とする「English Camp in北星2018」が開催されました。
このイベントでは、高校生18名が本学に宿泊し、本学在学生、留学生と2日間、原則英語を使って生活を共にしながら、他者理解の重要性と実践的コミュニケーションに必要な英語を学びます。グループワークや宿泊を通して、自らとは異なる言語・文化への理解を深め、国際的視野を広げることを目指し、2016年度から開催しています。
今年度は、「―Cross Cultural Experiences in Japan 日本で経験した文化の違い―」をテーマに、高校生3名と本学在学生・留学生各1名で計5名のグループを作り、スキット(短い劇)を作成・発表しました。
オープニングセレモニーは、グレイ国際教育センター長の挨拶から始まりました。
「Always use English to talk to everyone」「Work hard to plan and give a good group skit」「Meet lots of people and enjoy the international environment」の3つの目標を持ってEnglish Campに臨むよう激励の言葉を参加者に送りました。
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▲ グレイセンター長の挨拶
まず始めに、緊張をほぐすための楽しいアクティビティを行いました。最初のアクティビティは、自分の名前の頭文字から連想する単語を使って自己紹介をするというゲームでした。二列に並んで目の前の相手に自己紹介をしていき、全員に名前を覚えてもらったところでゲームは終了。笑いの絶えない楽しいアクティビティとなりました。
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▲ Warm-up Activityの様子
グレイ国際教育センター長から、スキットを作成するにあたり重要なポイントの説明がありました。その後、本学学生と留学生が悪い例と良い例の短い劇を披露してくれました。学生達が見せてくれた劇はとてもわかりやすく、高校生たちは明日自分たちが行うスキットをどのように展開していけば良いのか、明確な道筋が見えたようでした。
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▲ 本学学生と留学生が悪い例と良い例の短い劇を披露
ここで一度休憩です。
Warm-up Activityを通して仲が深まったこともあり、会話が途切れることがありませんでした。もちろん休憩中でも使用言語は英語です!3つの目標の1つである「Always use English to talk to everyone」を実行していました。
明日のスキットに向けてまず決めなくてはいけないのが「テーマ」。
どのような内容にしていくのか、各グループで話し合いを重ねます。
話し合いの結果、
となりました。
![]() ▲ Group A |
![]() ▲ Group B |
![]() ▲ Group C |
![]() ▲ Group D |
![]() ▲ Group E |
![]() ▲ Group F |
ここで留学生が司会となって、再び楽しいアクティビティの始まりです。スキット作成で集中していた脳を休ませます。アクティビティは2つ用意されており、1つめはマスコット作成ゲーム、2つめはペーパータワーというゲームでした。
マスコット作成ゲームでは、各グループ個性的なマスコットを創作し、参加者の前で創作理由を英語で発表しました。ペーパータワーゲームでは、どのチームが制限時間内に一番高いタワーを作れるか競争しました。みなさんとても楽しんでいたようです。
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▲マスコット作成ゲーム
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▲ペーパータワーゲーム
残りの1時間でスキットの内容を詰めていきます。アクティビティの時とは打って変わって、真剣な顔付きで話し合いを進めていました。明日の発表が楽しみですね。
1日目のグループワークが終了し、宿泊場所である学生交流会館kirariへ移動しました。チェックインし一息ついた後は、夕食の時間です。最初の緊張はすっかり解け、グループワーク時にはあまり話せなかった趣味や好きなものについて、自由な会話を楽しみました。
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▲ 夕食の様子
夜の自由時間は、部屋でゆっくりおしゃべりを楽しんだり、自由参加のアクティビティに出向いたり、各々が好きな時間を過ごしていた様子です。アクティビティ会場では、英語による伝言ゲーム、定番のHangmanゲーム(参加者には秘密にされた英単語の中に含まれそうなアルファベットを言い合い、外れが一定の数になる前に当てるゲーム)が行われていました。Hangmanゲームでは少し難しい英単語も出題され、みんなで悩みながら答えを探していました。
あっという間に明日に備えて全員が部屋に戻る時間です。しかし話は尽きないようで、消灯時間まで話し声が聞こえてきました。
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▲ アクティビティの様子
Kirariで朝食を済ませ、C館6階の教室で各グル―プ最終リハーサルを行いました。
発表会場である国際ラウンジに移動し、本番に挑みます。
2日間の集大成であるスキット発表が行われました。
スキットの審査員は、ジョセフ W. ラケット教授(本学 文学部)ピーター・グレイ教授(国際教育センター長)、岡田みさを教授(本学 経済学部)が務めました。
「―Cross Cultural Experiences in Japan日本で経験した文化の違い―」をテーマに、発表が始まりました。
少し緊張した面持ちをしつつも、グループのメンバーと共に一生懸命考えた劇を役になりきって堂々と演じる様子は大変立派でした。
演技だけではなく、スキットの内容も普段私たちが使用している日本語や常識が海外の人にとっては当たり前ではなかったり、でも実は共通点もあったり、ということを教えてくれる深い内容のものばかりでした。
自分たちが創り上げたスキットをしっかりと英語で発表する様子に、審査員も真剣な眼差しで一つ一つのグループのパフォーマンスを見ていました。
![]() ▲ 発表Group A |
![]() ▲ 発表Group B |
![]() ▲ 発表Group C |
![]() ▲ 発表Group D |
![]() ▲ 発表Group E |
![]() ▲ 発表Group F |
![]() ▲ 審査員の様子 |
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審査の結果、Aグループ〔田野島 美奈 (苫小牧中央高等学校), 藤島 茉優(市立札幌藻岩高等学校), 安宅 花(北星学園女子中学高等学校)〕が最優秀賞、Bグループ〔成田 彩乃(北海道千歳高等学校), 岩崎 茉緒(クラーク記念国際高等学校), 島 萌歌(札幌静修高等学校)〕が特別賞を受賞しました。
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▲ 最優秀賞の受賞
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▲ 特別賞の受賞
また、参加者全員に参加証明書が渡されました。
最後の記念集合写真では、高校生参加者の皆さんはもちろん、スタッフとして参加した在学生・留学生も達成感にあふれた笑顔を見せてくれました。
皆さん、2日間お疲れ様です!ぜひまた北星に遊びに来てください!

2018年11月07日
11月6日(火)から1月9日(水)の期間中に各種公務員の業務説明会を実施しています。
公務員を目指す学生たちにとって各種公務員の仕事の理解を深めることや、どの公務員を目指すか目標を定めることは非常に重要なことです。この業務説明会は、本学を卒業し公務員として働いている先輩を招き講演して頂くことも特徴的なもので「北星の学生のための説明会」です。
11月6日(火)は「函館税関の仕事」と題しまして函館税関で人事を担当している職員の方にお越しいただき、税関職員としての働き方を教えて頂きました。
函館税関は財務省の地方支分部局で全国に9つある税関の中の1つです。
約400名が函館税関職員として勤務されていて、海港取締や空港旅具などの業務にあたっています。
英語はもちろんですが、中国語・韓国語・ロシア語など語学を十分に発揮することができ、麻薬・拳銃や有名ブランドのコピー商品など日本に持込んではいけないものを水際で食い止める「日本を守る」ための仕事です。

そういった税関職員としての基本的なお話から「海外から輸入するたこ焼きはどうしてタコが大きいの?」「イカに火を通す具合によって税率が変わる!?」など税関の仕事ならではのお話を聞くことができて、大変ためになる説明会でした。
学生たちもメモを取りながら真剣に最後まで耳を傾けていました。
今後も以下の日程で各種公務員の業務説明会を実施します。
| 11月29日(木) | 北海道警察 | C502 |
| 12月 5日(水) | 札幌市職員(行政・福祉の仕事) | C502 |
| 12月 6日(木) | 国税専門官 | B405 |
| 12月 7日(金) | 航空管制官 | B507 |
| 12月12日(水) | 国家公務員(一般職) | C502 |
| 12月13日(木) | 財務専門官 | C502 |
| 12月19日(水) | 北海道職員 | C502 |
| 12月20日(木) | 裁判所事務官・書記官 家庭裁判所調査官 |
C502 |
| 12月21日(金) | 札幌市職員(消防コース) | B507 |
| 1月 9日(水) | 北海道労働局 | C502 |
※時間はいずれも16:20~17:50になります。
在学生が対象になります。事前申し込みが必要です。
詳細は就職支援課へお問い合わせください。
様々な話を聞いて目標が決まるとモチベーションが高まります。
そして公務員に合格したいという気持ちも強くなり、その気持ちを持って頑張り続けた人には必ず「合格」という二文字が待っています。
本学では公務員になりたいと思う学生たちを様々な角度からサポートし、全力でバックアップします。
北星学園大学の公務員志望学生への支援について詳細は、こちらのページの「公務員希望の方へ」をご覧ください。
2018年10月31日
北星学園大学・北星学園大学短期大学部は、キャビンアテンダントやグランドスタッフを志望する学⽣向けに、航空業界対策プログラムを展開しています。
10⽉27⽇及び28日に、このプログラムの一環である「航空業界特別講座」の第2回目が開催されました。
この講座では、元日本航空キャビンアテンダントの講師が、航空業界を目指すうえで欠かすことのできない、立ち居振る舞いやマナーなどを徹底指導します。
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▲ 鏡の前での立ち居振る舞いレッスン
また、講師の勤務経験をもとに、航空業界で求められるプロ意識やホスピタリティ精神の育成も目指しています。

▲ 教室での講義風景
今回は、昨年度にこの講座を受講し、航空業界への内定が決まった先輩たちが、後輩へエールを送りに来てくれました。

▲ 今年度の航空業界内定者が後輩をサポート
北星学園⼤学・北星学園大学短期大学部では、就活を終えた学生が、これから就職活動を迎える後輩にマンツーマンでアドバイスをする「キャリアサポーター制度」を実施するなど、内定後も積極的に航空業界対策プログラムの運営に協力しています。
本学の航空業界への高い内定実績は、内定者や卒業生の力添えもあり実現されています。
卒業生の就活体験談は、下記をご覧ください。
2018年10月30日
10月28日に開催された「第6回北海道フランス語暗唱コンクール」(主催:北海道新聞社、札幌日仏協会/アリアンス・フランセーズ)において、文学部 英文学科2年生の京谷琴文さんが奨励賞を受賞、同じく本学 文学部 英文学科2年生の畠山葉瑠さんが「在札フランス名誉領事賞」を受賞しました。
同コンクールは、2013年から開催されており、毎年本学学生・卒業生が受賞(2013年:優勝、2014年:2位、2015年:奨励賞、2016年度:優勝、2017年度:第3位)しています。
本年は38名の応募者のうち、京谷さん、畠山さんを含む14名が一次審査を通過し、ファイナリストとして決勝大会に出場を果たしました。
決勝大会において、京谷さんはエリック・ファーユの小説『長崎』を、畠山さんはマルセル・プルーストの小説「失われた時を求めて:第一篇スワン家の方へ:プチット・マドレーヌ」の一節を見事に表現し、入賞を果たしました。
京谷さん、畠山さん、おめでとうございます!
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