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2018年03月06日
2月17日に本学多目的グラウンドにて、今年も大谷地スノーフェスティバル(通称:ヤチフェス)が開催されました。
「ヤチフェス」とは、雪遊びを通して大学生が地域の皆さまとの交流を深めることを目的とし、北星学園大学のグラウンドを使用して行う小学生を対象とした雪祭りです。北星学園大学 文学部 心理・応用コミュニケーション学科 濱保久教授のゼミ生が中心となり、イベントの企画・設営・運営を行っています。
2005年から毎年開催しているヤチフェスは、今年で12回目の開催となりました。
毎年、大学の近隣に住んでいる小学生やホームページ等で知った小学生が多く参加してくれています。
小学生や小さなお子様に楽しんでもらおうと毎日のように会場設営をしてきた学生たち。
何も無いグラウンドから雪まつり会場になるまで、1つ1つ創りあげていきました。
そして、どのようにしたら子どもたちが喜んでくれるか、楽しく過ごせるか沢山話し合いました。
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学生たちの頑張りが通じたのか、心配していた天候も次第によくなり、開始時には青空が。
そして、今年も多くの小学生や小さなお友達が遊びに来てくれました!
これから沢山遊ぶため、みんなで準備運動です。
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▲ これから沢山遊ぶためにはまず準備運動!
ヤチフェスの目玉は、なんといっても大きな雪山から滑る迫力満点のチューブすべり。
普段は何十分も待たなくては滑ることが出来ないようなチューブ滑りや大きなすべり台が乗り放題とあって、子どもたちは滑ってはまた階段を嬉しそうに登り、何度も滑っていました。
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▲ 迫力満点のチューブ滑りやすべり台
会場には、ストラックアウト(的当てゲーム)やボウリング、かまくら、スタンプラリーなど、楽しそうな企画がたくさん。そのほか障害物競走やドッジボールなどのプログラムもたくさん!
寒くなったら会場内にはスープなど温かい軽食も用意してあり、軽食コーナーも多くの方たちでにぎわっていました。
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▲ ヤチフェス各会場の様子
今年も沢山のご来場ありがとうございました。

▲ 最後にみんなで記念撮影
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ヤチフェスは「北海道150年 子ども未来・夢キャンパス」事業及び北海道みらい事業に登録されています。 |
2018年02月16日
2⽉16⽇、サツドラのビューティカウンセラーの⽅を講師にお迎えし、「就活メイクデモンストレーション講座」を開催しました。
本学学生をモデルに、ファンデーションの綺麗な仕上げ⽅、眉⽑のバランス、チークの入れ方など、顔のパーツごとにメイクのポイントをデモンストレーション形式で解説していただきました。
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▲ モデルは本学学⽣
解説は、学生が手に取りやすい価格帯の商品を使って行われたため、「参考になる」と学生に大変好評でした。また、本番を前に、好感がもたれるメイクのポイントを知ることができ、どの学生も就職活動へのモチベーションがますます高まった様子でした。
2018年02月15日
北海道の大学、短大、専門学校に在籍する学生を対象に電柱広告開始60周年を記念して行われた「電柱広告活用ビジネスモデル公募」(学生限定)において、7大学22チーム、延べ人数125名、25作品の応募があったうち、本学 短期大学部 生活創造学科 2年 鈴木 葵さんが特別賞を受賞しました。
鈴木さんは、『地方における観光客へのみちしるべとしての電柱広告活用』と題し、以下のとおり電柱広告をデザインしたほか、パネルに企画の趣旨を分かりやすくまとめました。
入賞作5点を含める全応募作品のパネル展示が、以下の日程で展示されます。
ぜひ本学学生の作品をご覧ください。
![]() ▲ 電柱広告 |
![]() ▲ 分かりやすくまとめたパネル |
2018年02月05日
Message Box(メッセージボックス) コーナーに、新しく在学生から受験生への応援メッセージが追加されていますので、ぜひご覧ください!
本学の在学生の情報をお届けする Web情報誌starbox はこちら
2018年02月05日
昨年12月に北海道立青少年体験活動支援施設ネイパル砂川で幼児から小学4年生とその保護者を対象として行われた「ジュニアイングリッシュキャンプ」のボランティアを行った短期大学部 英文学科の学生から感想が届きましたのでご紹介いたします。
「ジュニアイングリッシュキャンプ」は、2017年12月16日(土)・17日(日)の1泊2日で行われ、外国人スタッフとクリスマスの飾り作りや英語を使った遊び、そして外国人スタッフの母国の遊びを体験するワールドフェスタなどのアクティビティを中心に、幼少期の子どもたちとその保護者が楽しく英語に触れることができるイベントです。外国人スタッフ(ALT)のサポートとして本学短期大学部 英文学科の学生を含める5名がボランティアとしてイベントに参加しました。
また、保護者向けに行われた「幼少期から異文化にふれることの意義について」と題した講演会は、本学 短期大学部 英文学科の専任講師である白鳥金吾先生が担当しました。
ボランティアとして参加した本学学生3名から感想を伺いました。
★短期大学部 英文学科 2年 藪内結佳さん
私は今回のボランティアから、子どもの柔軟性と子どもと英語に触れることの難しさを実感しました。
子どもたちはやはり覚えが良く、色々なことを吸収していました。そして、私たちにとって「子どもたちを助け過ぎず、楽しめるように手
助けをする」ということが一番考えさせられた部分だったのではないか、と思います。
また、子どもたちの笑顔を沢山見ることができ、保護者の方々から嬉しいお言葉も頂けてこのボランティアに参加させていただけて良かったです。
春から英語を使って子どもと関わる仕事に就く私にとって、大きな収穫になりました。
★短期大学部 英文学科 1年 佐々木連さん
今回、イングリッシュキャンプに学生ボランティアとして参加しました。
イングリッシュキャンプは幼稚園児・小学生とその親を対象とした行事であり、なかなか普段の生活で幼稚園児や小学生と接することがないのでどう対応すればよいか最初は不安でした。
また、ALTの話した内容を理解できない子にいかに簡単な英語で分かりやすく説明できるかということの難しさも実感しました。
しかし、時間が経つにつれて子供たちから英語で話しかけてくれたり、自分でもどう接すればよいか、どの程度の英語を使えばよいかということが徐々に分かってきて、自分自身も楽しみながら参加することができました。
このイングリッシュキャンプに参加したことで新たな経験ができ、自分自身も成長することができました。
★短期大学部 英文学科 1年 村上亜未さん
私は以前、英語で案内をするボランティアに参加させて頂いたのですが、今回のボランティアはまた異なるものを学ぶことができました。
子どもたちに英語を教えたり、ALTと子供達のサポートを行いました。
参加した子どもたちの英語のレベルは様々であり、助け過ぎずに対応することがとても大変であると同時に、大切であると感じました。
さらに、このようなボランティアは子どもたちにとってはもちろんですが、ボランティアとして参加した私にとっても良い経験となりました。
短期大学部 英文学科では、以前「2017冬季アジア札幌大会」でボランティアを行う(詳しくはこちら)など、積極的に様々な活動を行っています。
「はいからさんが通る」「あさきゆめみし」など、数々の人気作品を世に送り出してきた漫画家・大和和紀さん。
昭和生まれの少女たちを夢中にさせ、今なお色あせることのない大和和紀ワールドの魅力に、平成生まれの学生たちが迫りました。
★HOKUSEI@COM VOL.24
2017年12月26日
12月21日、IPSAクルー(アドバイザー)の方々を講師にお迎えし、「就活メイク講座」を開催しました。
大学3年生・短大1年生対象に約60名の学生が参加しました。

▲ 真剣に話を聞く学生たち
自分らしさを引き出すために、自分の顔立ちに合ったメイクの仕方を学んだほか、好感度がアップするハイライトやチークの入れ方などを教えていただきました。
![]() ▲ 自分にあった色の化粧品を選んでいます |
![]() ▲ メイクをする様子 |
参加者は、実際に自分に合った色のチークなどを選び、アドバイザーの方の指導を受けながら真剣な表情で鏡に向かっていました。
![]() ▲ アドバイスを受けている様子 |
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終了後も、参加者が普段感じているメイクの悩みや疑問に、マンツーマンでアドバイスをしてくださり、参加者からは「メイクが楽しくなった」「メイクに少し自信が持てた」などの声を多数聞くことができました。

▲ 素敵なお土産もいただきました
2017年12月26日
12月8日に、航空業界対策プログラムの一環として、ANAエアラインスクールによる寄付講座「お⼿伝いが必要なお客様へのおもてなし」を開催しました。
講師は、現役キャビンアテンダントであり、ANAエアラインスクール講師の二ノ宮恵子さんでした。
「障がい・傷病でお⼿伝いの必要なお客様にも安⼼して搭乗してもらえるために、⾃分たちに何が出来るか」といったいくつかのテーマに基づき受講者同⼠で話し合うなど、主体的に学ぶ時間も多くある講座でした。
受講者は、誤った知識により、⾃分はよいと思っていた⾏動が、実はお⼿伝いが必要な⽅にとっては望んでいない⾏動であることがあるなど、相⼿の⽴場になって考えることの⼤切さを感じていました。
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▲ 先生の実体験に基づくお話に誰もが惹きこまれていました
今回の講座を通して、ANAグループが目指す「誰もが安⼼で快適な旅」は、ANAの⽅たちが普段から「気づかい」と「思いやり」の⼼を⼤切にしているからこそ提供できているのだということを再確認することが出来ました。
相⼿のことを思う気持ちは、航空業界だけではなく仕事をしていく上で⼤変重要なことであり、学⽣にとって⼤きな気づきとなったようです。

本学とANAビジネスソリューション株式会社は、ANAエアラインスクールに係る教育連携協定を締結しています。本講座は、この教育連携協定により開催が実現しました。
この協定により、本学学生は、同スクールが札幌で開講するキャビンアテンダント短期集中コース、グランドスタッフ短期集中コースを優待受講制度を利用して受講することができます。
また、北星学園⼤学・北星学園⼤学短期⼤学部では、キャビンアテンダントやグランドスタッフを志望する学⽣が多いため、⼗数年前から学内で航空業界に特化した講座を多数展開しています。
2017年12月26日
本学 文学部 心理・応用コミュニケーション学科(以下「心コミ」)には、非常にユニークな科目「フィールド実習」があります。
「フィールド実習」とは、4つの分野(「産業系 建築」、「産業系 農業」、「野外系」、「教育系」)のうち自分で選択した分野での実習を主として行う科目です。『現場』に飛び込むからこそその場で⾃分で考える能⼒が⾝につくほか、講義や演習など学内での座学だけでは得られないことを得ることができます。
それぞれの分野での実習を終えた心コミの2年生が、12月14日にフィールド実習での成果について、各分野ごとに発表しました。
まずはじめに「産業系 建築」の発表でした。「産業系 建築」では、1期生から続いている長沼での馬小屋の改築を今年も行いました。『ものづくり』の大切さを感じるため、実際にテーブルや階段、ピザ釜など様々なものを作ります。工具の扱い方等を学内で学んだ後、長沼で実習を行います。今年は、「床班」と「外班」と「2階壁班」に分かれて作業を行いました。
それぞれの班の代表3名が実習内容について発表しました。日本の代表的な屋根の形についての話では、聞いている学生がよりその屋根の形を思い浮かべやすくするため、アニメに登場する家を紹介するなど工夫を凝らした報告となりました。
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▲ 写真を多く紹介することで実際の作業を思い描きやすい内容でした
つづいて「産業系 農業」の発表です。「産業系 農業」は、実際に農業を体験することにより、農作物が消費者に届くまでにどれほど多くの人が関わっているのかなどを体感することが出来ます。今年の実習も長沼にある農場で行われました。
雑草抜きや玉ねぎの苗抜きから始まり、夏休みにはスイートコーンおよびかぼちゃの収穫や選別、じゃいもの収穫、玉ねぎの選別および袋詰めの作業を行いました。実習を通して、「声かけ」の重要性を感じたほか、同じ学科でも普段話をしていなかった学生と同じ「農業」という共通の話題があることで話したいと感じ、仲良くなったというプロセスが報告されました。また、コミュニケーションを取ることにより、辛いと感じていた作業も楽しく感じるようになり、作業の際声かけをすることにより作業が楽しくなったほか作業効率も上がったという分析報告がありました。実際に、ぬいぐるみを用いてかぼちゃの収穫を再現するなど、非常にユニークな発表となりました。
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▲ 参加者に行ったアンケート結果の紹介など興味深い発表でした
3番目は「野外系」の発表です。「野外系」は、子どもたちとキャンプをして共同生活をするといった野外教育活動プログラムに参加する中でコミュニケーションを図ります。
黒松内で12泊13日で行われたプログラムに参加した学生は、子どもに苦手意識があったため、敢えて自分が苦手なことを選択することで自身の成長につなげたいとこの分野を選び、最終的には子どもとどのように接したらよいかが身につき自信につながったとの報告がありました。
つづいて「石釜ピッツァづくり(6月)」「川あそび・ネイチャーゲーム(7月)」「アウトドアクッキングに挑戦(8月)」「動物園でのビンゴクイズ(9月)」「ネイチャークラフト(10月)」「クライミング(11月)」「クリスマス(12月)」と毎月様々なプログラムを半年以上の月日をかけて年長~小学校6年生までの子どもたちと関わった学生の報告がありました。子どもとの関わりの中で、話したことをそのまま受け取る子どもの素直さやすぐに「なんで?」と疑問を感じ、当たり前がない『こどもアンテナ』と「やる気」や「出来る」を引き出し、瞬時に状況を判断することができる『おとなアンテナ』のどちらも身に付けることを目標に活動したことなどを報告しました。発表した学生は、2人とも達成感に溢れた顔で生き生きと報告していました。
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▲ 子どもたちとのかかわりを笑顔で発表していました
最後は「教育系」の発表です。「教育系」は、児童館やフリースクールで幅広い年齢の子どもたちとのコミュニケーションをとるほか、先生方との連携の図り方を体感し学びます。
発表は7名で行われ、とある学生が児童会館の実習生として紆余曲折を経て成長していく様子を物語風に仕上げて発表しました。子どもたちのケンカの仲裁をうまく出来なかったといった様々な失敗を通して、どのようにして接していくのがよいのかを考え、最終的には子どもたちの信頼を得られて立派に児童会館の先生としての一歩を踏み出した学生が最後に登場するという発表は、最後まで楽しく見ることが出来ました。そのほか、フリースクールでの実習についても報告がありました。
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▲ 楽しい発表に聞いている学生も笑顔となりました
「現場」に飛び込み、体験を通してコミュニケーションを肌で学んだ学生たちは、どの学生も様々な経験を経て成長へとつなげたようでした。
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