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2023年05月30日
5月27日(土)14:00から、本学チャペルにて『吉村怜子パイプオルガンコンサート ~音楽家たちの視線の先には~』が開催されました。
4年ぶりに人数制限なしのコンサートを開催することができ、当日は地域の方たちなど136名の来場者となりました。美しいパイプオルガンの音色が会場いっぱいに響き渡り、素晴らしいひと時となりました。
吉村氏は、フランスのリヨン国立高等音楽院オルガン科卒業後、同音楽院修士課程修了し、帰国後は札幌を拠点に演奏活動を行っています。当日は、バッハ ピエス・ドルグ ト長調 BWV 572、モーツァルト アンダンテ ヘ長調 K. 616、メンデルスゾーン オルガン・ソナタ 第1番 Op.65 などを演奏され、コンサートは華々しく終了いたしました。
チャペルでは多くの方がパイプオルガンの美しい音色に耳を傾けていました
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演奏者の吉村怜子氏 曲の合間には、パイプオルガンや曲の説明などわかりやすくしていただきました。
次回の北星学園大学同窓会主催のコンサートは、9月30日(土)14:00~「TENGOコンサート」(アコーディオンとバイオリン)を予定しています。9/14(木)から申込受付開始となります。次回も多くの皆様のお越しをお待ちしております。
北星学園大学 同窓会事務局
2023年05月29日
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、本学では「危機管理ステージ」を設け、レベル毎に対応してきました。2023年5月8日より新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ変更となり、基本的対処方針等が廃止された状況を踏まえ、この度、本学での「危機管理ステージ」の運用を「停止」します。
今後は個人の基本的な感染防止対策を尊重しつつ、本学での活動はコロナ禍以前と同様といたします。
なお今後、新型コロナウイルスは「学校において予防すべき感染症」として、インフルエンザなど他の感染症と同様の扱いとします。
全学危機管理委員長 大坊郁夫
2023年05月26日
4月28日(木)、文学部心理・応用コミュニケーション学科 片岡 徹教授が、国際基督教大学にて「パンデミック後の大学リベラルアーツ教育:教員と学生に対するチャレンジ」をテーマに講演しました。
新型コロナウイルスのパンデミックは世界中の教育や学習の活動に大きな影響を与えました。
講演では、パンデミック前とそれ以降で変化した、教員・学生のニーズや悩みに対するこれまでの取り組みについてお話しされました。
<関連リンク>
北星学園大学 文学部 心理・応用コミュニケーション学科HP
[IERS] 公開講演「パンデミック後の大学リベラルアーツ教育:教員と学生に対するチャレンジと機会」 - ICU研究所・センター
2023年05月26日
北星学園大学 学生医療互助会では、朝忙しくて時間がなくて朝食を抜いてしまいがちな大学生に健康的な学校生活を送ってもらうことを目的として、2016年度から朝食キャンペーンを実施しています。
近年、様々な大学で同様の取り組みが行われていますが、なんと北星学園大学では 50円で朝ごはんが食べることができます!(*本学学生に限ります。)
50円で、およそ400円相当のメニューが食べられるとあって、毎年学生に大変好評!
先日、今年度 第1回目となる朝食50円キャンペーンが行われました。
朝ごはんをたくさん食べて、新年度を元気にスタート出来るよう北星学園大学は応援しています。
また、朝食キャンペーンだけではなく、学生医療互助会では、これからも学生のみなさんの学生生活を様々な点でサポートしていきます。
以下で当日の様子が見られます。
写真に協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
※全38枚
2023年05月26日
5/25(木)、スミス・ミッションウィーク特別講演会「すべての子どもに開かれた未来を-チャイルド・ファンド・ジャパンの活動-」を開催しました。
講師には特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンの長谷川 栄吾氏をお招きし、チャイルド・ファンド・ジャパン※の活動についてご講演いただきました。
※1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動を行う国際協力NGOです。詳細はこちら(チャイルド・ファンド・ジャパンHP)。
■講演の様子
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講演では長谷川氏から、チャイルド・ファンド・ジャパンの活動として「スポンサーシップ・プログラム」について説明がされました。
「スポンサーシップ・プログラム」は貧困の中で暮らす子どもたちの健やかな成長を継続的に支援するプログラムで、本学もこのプログラムを通じて支援を行っています。
講演の最後には、本学が支援しているフィリピン在住ベス・スアレズさん(17歳)の現況ビデオ(2023年5月撮影)が流されました。
ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
この度の講演会が、支援を行うことの意義や平和について考えるきっかけになることを願っております。
<関連リンク>
スミス・ミッションウィーク特別講演会開催のお知らせ(5/25)
2023年05月26日
5月20日(土)~5月21日(日)にかけて、インターナショナルキャンプを実施しました。
インターナショナルキャンプは、本学の在学生と海外からの留学生が各種体験や見学を通して日本文化を学び、宿泊を通して同じ時間を過ごすことで交流を深めることを目的としています。
インターナショナルキャンプの1日目は白老町のウポポイ(民族共生象徴空間)と函館山を見学し、函館で宿泊しました。
■出発前集合写真
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■ウポポイ(民族共生象徴空間)見学
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■函館山見学
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2日目は五稜郭を見学し、函館ベイエリアを散策後、帰路につきました。
■五稜郭見学、函館ベイエリア散策
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参加者全員が楽しく学びながら、交流を深めることができました。
インターナショナルキャンプは前期・後期に各1回行っています。国際教育センターでは各種国際交流イベントの情報をSNS(Instagram、Twitter、Facebook)やポータルサイト(n☆star)を通じて発信しています。ぜひチェックしてください。
2023年05月26日
経済学部 申 恩真 専任講師の執筆原稿が『現代スポーツ評論48』に掲載されました。
こちらの雑誌は、スポーツ研究者や各競技協会・新聞社、教育機関・スポーツクラブなど、各機関のスポーツ関係者に幅広く愛読されており、今回、申先生の原稿は「スポーツ研究入門」として、女子サッカー研究についてのレビューと、ご自身の研究について論文形式で紹介されています。
※本学の図書館でも貸出可能です。
詳細は創文企画 書籍紹介ページをご覧ください。
2023年05月22日
北星学園大学・同短期大学部の学生の皆さんへ
生成AIの利用について
学長 大坊郁夫
オープンAIという企業によるChatGPTやマイクロソフトのBingなどの自然言語AIチャットボット(対話型AI)の開発が急速に進んでいます。つい最近5月18日にはアメリカでスマホのアプリも開発されました。日本版も間もなく登場するでしょう。近頃は皆さんも見聞きする機会が増えたことと思います。使い勝手を試した人も少なく無いと思います(なお、ChatGPTの上位ツールとして、日本語の精度の高い有料のGPT4もあります)。
日本国内ではChatGPTを利用する方針を決めた企業や自治体が現れるとともに、これを歓迎してビジネスチャンスとして急速にその活用方法も流布し始めました。
簡単な質問をするだけで、いかにも自然な言葉で速やかに答えてくれます。Google などで検索するのに比べて質問に対して的を絞って答えてくれますので便利だと思う人は多いはずです(複数の事柄の特徴を比較するよう求めると、リスト形式で列挙してくれます)。従来よりも得たい情報を効率よく得ることができるので有用です。過去の知識を組み合わせて得られる類いの情報を提供するのはお手のものなので、「斯く斯く然々の利点と欠点を述べよ」というような問いには実に適切な回答をしてくれるように思います。
また、キーワードを複数示してそれを織り込んだ歌や短歌などもスマートに作ってくれます。類する対話型AIは今や急速にその種類を増しており、かつ、それぞれ特化した違いも見られます。ChatGPTですと、6番までの歌詞を作ってくれます。グーグルのBardですとサビまでつきますし、曲をつけるように指示すると音楽ライブラリーを使ってコードも加えてくれます(ちなみに「5月、ライラック、北星学園、サラ・スミスを込めた歌を作ってください」という問いに答えたChatGPTとBard の作品を参照してください。
さらには、テキストを入力すると高精度の画像を作成する画像生成AIも複数あります(Stable Diffusionを無料で使えるHogging Faceな ど )。
このようなツールは今後益々精度を上げ、各々の 目的に特化した専門的なツールも登場するはずです。しかも、それは今想像する以上のスピードで進むことでしょう。
便利なものには、同時に避けられない課題、問題があるものです。われわれの質問(要求)に即座に適切な回答してくれる背景を考えてみましょう。
どのAIも基本としては、インターネット上にある膨大な情報を収集・検索してわれわれの質問に答えるべく日々準備をしています。かつ、利用者の質問もAIの素材として用いられています(なお、Bardでは、検索時の力点の置き方のオプションがあり、また、利用者の質問がAIの素材として利用しないとの条件を付けることができます)。そして、われわれが入力した質問内容の「キーワード」に高頻度で登場する単語を探しているのです(ある単語と共に登場する確率の高い(つまり共起する)単語)。現時点では少なくとも因果的な流れで回答文章を作成しているのではありません(いずれ、因果性まで勘案するシステムが出来るでしょう)。ですから、情報を誤って用いている可能性は多々あります。自分なりの確認が必要です。なお、ChatGPTでは答えに根拠を示しませんが、Bing では参照したウェブ上の情報の所在(アドレス)まで示します。また、 同一の質問を異なるAIにして得られる結果を比較すると分かりますが、それぞれが参照している情報源には違いもあるようで同じ結果が示されることは少ないようです。さらに、日々情報源の更新をしているので、時期によっても回答結果は異なります。
インターネット上にある情報が全て著作権フリーとは限りません。当事者が望まない個人情報や作品が収集され、用いられている危険性があります。そうすると、皆さんが、侵害しているつもりはなくとも著作権侵害をしているリスクもあります。
また、自然で要点を踏まえた文章で回答してくれるので、それをそのまま皆さんが作成したレポートとして教員に提出するような行為は、不正な剽窃に当たります。それには、“検索”しただけの労力しかかかっていません。皆さんを正当に評価する成果物には当たりません。同時に、課題について考察し、文章として練るという本学での大事な学びを忘れないでください。
どの専門分野であっても 、高等教育機関で学ぶ際には、当該の基礎知識を会得し、学びの方法論を踏まえ、教員や 仲間と議論し、自分なりに試行錯誤しながら考察の対象に近づき、考察を積み重ねることが不可欠です。この創造する努力こそが後々の自分をタフにするのです。
世の中の全ての技術は常に進歩します。対話型AIは益々便利になるはずです。それを上手く活用することは大事です。この種のツールを使用するリテラシーを磨くことは必要です。同時に、その背景や課題を正しく捉え、今・これからを生きる者としての知恵を身に付けたいものです。
また、オープンAIのサム・アルトマンCEOが来日し、5月10日に岸田文雄首相らと面会し、 課題への対処で日本政府と連携する意向を示しました。さらに、G7に先立ち富山市で開催された教育相会合でも教育現場での活用ではメリットとデメリットのバランスを考慮することの重要性を共有され、G7広島サミットの初日5月19日には、 生成AIの国際ルール作りを進めることで合意しました。このことは、このAI開発・利用が世界的に大きなインパクトを持っていることを示している と言えましょう。
新たなツールを利用して創造的な活動を行うことは大事なことです。ただし、利点と欠点はあるものです。それをよく理解して正しく利用してください。
なお、対話型AIの使用法について多くの大学が発信しています。それらも適宜参照してください。
生成AIの倫理的・法的・社会的課題について、大阪大学の社会技術共創研究(ELSI)センターの「生成AI(Generative AI)の倫理的・法的・社会的課題(ELSI)論点の概観:2023年3月版」が参考になります。関心のある方は参照してください。
ChatGPTに自らの利点と欠点について説明を求めてみました。その結果はなんとも妥当だと思います。ChatGPTの利点欠点を参照してください。
2023年05月22日
北星学園大学開学60周年記念特設サイトを更新しました。
下記ページを新たに更新、公開しましたので、ぜひご覧ください。
[New]
昨年度、開学60周年記念チャペルタイムにおいて、本学を卒業し、現在教授・准教授として講壇に立つ講師陣と本学に勤務する事務職員から本学の60周年を記念するメッセージをいただきました。
この度、開学60周年記念チャペルタイムの様子を開催報告として公開いたします。
[リンク]
北星学園大学開学60周年特設サイト
- 8/9放送・TVh「スイッチン!」にて経営情報学科 西脇ゼミ参加の「北海道アイスクリームフェスタ2025」会場から生中継が入ります2025.08.08
- NHK クローズアップ現代「被爆80年 迫る“被爆者なき時代”」に、本学園が譲渡を受けた「北海道ノーモア・ヒバクシャ会館」が紹介されました2025.08.08
- 文学部 山本 範子 教授の書評エッセイが北海道新聞に掲載されました2025.08.07
- 北星学園大学同窓会定期総会・懇親会【10/18(土)】のお知らせ2025.08.07
- 【再掲】2025年度 夏季休業期間等の窓口・施設利用と全館立入禁止期間のお知らせ2025.08.06
- 経済学部 鈴木 克典 教授のコメントが朝日新聞に掲載されました2025.08.06
- 社会福祉学科の学生がワシントンD.C.で開催されたソーシャルワークのセミナーに参加しました2025.08.05
- 【8/1~12開催】経済学部 西脇ゼミ参加「北海道アイスクリームフェスタ 2025」のお知らせ2025.07.31
- 2025年度秋期派遣留学生壮行会を行いました2025.07.31
- 文学部 阪井 宏 教授とゼミ生有志、英国の研究者らによる調査活動が北海道新聞に掲載されました2025.07.30
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