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2023年03月13日
北海道庁後志総合振興局が実施するインターンシッププログラム「ShiriBeshi留学」(通称ニセコ留学)に本学学生が参加し、ニセコエリアで就業体験や地元の方々との地域交流を行っています。
北海道庁後志総合振興局と本学は2018年にグローバル人材育成に係る連携協定を締結しており、このようなご縁からShiriBeshi留学には本学から多くの学生が参加しております。
この度、ShiriBeshi留学に参加中の森 なつみさん(文学部 英文学科2年)と稲崎 心音さん(短期大学部 英文学科1年)の2名にインタビューを行いましたので、地域交流のようすと併せてご紹介いたします。
文学部 英文学科2年 森 なつみさん インタビュー
インターンシップ先:MY Ecolodgeさま
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ShiriBeshi留学へ参加を決めた理由は?
春休みの2か月間、新しいことに挑戦したいと思い、ShiriBeshi留学プログラムに参加しました。実際に英語を話して、Speakingの力を向上させたいと思っていたところ、ニセコエリアのウインターシーズンは海外からのお客様が多く訪れ、宿泊施設では多国籍なスタッフの方々と共に働くことができると聞いて、英語を使ったコミュニケーションスキルを高めることができる絶好の機会だと思い、応募を決めました。
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インターンシップで感じたことを教えてください
インターン先のホテルでは、8割以上が外国籍のお客様で、まるで外国に留学に来たように感じています。フロントスタッフとしてお客様と接する際は、すべて英語でお話しするので、毎日実践的に英語を使用しています。お客様からのご質問内容は多岐にわたるので、常に臨機応変な対応が求められますし、電話対応やアポイントメントなどのビジネス英語も学ぶことができます。また、インターン先のMY Ecolodgeさんは、お客様との距離が近く、勤務時間外に共用ラウンジでお会いしたお客様とお話ししたり、夕食後にはルームメイトとボードゲームをしたりして、お仕事以外の時間も非常に充実しています。
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ShiriBeshi留学で学んだことや今後に生かしたいことはありますか
ShiriBeshi留学では、英語を学ぶだけではなく、自分の価値観が変わる様々な経験を毎日しています。お客様やマネージャーとのやりとりは、毎日異文化コミュニケーションの連続ですし、ニセコに来て出会った人たちは、これまで国内外問わず色々な場所で過ごしていて、お話を聴いていると自分の将来の選択肢が広がります。また、ここでは、毎日英語でコミュニケーションをとるので、もっと自分の言いたいことを具体的に伝えたい!と英語学習のモチベーションも高まっています。
短期大学部 英文学科1年 稲崎 心音さん インタビュー
インターンシップ先:雪ニセコさま
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ShiriBeshi留学へ参加を決めた理由は?
英文科の大学に通うことで、英語を話せる機会は多くありましたが、英語を話すことに自信がなく、自分から積極的に話しかけることができませんでした。その結果、自分の英語力を高めることができなくなり、もどかしくなっていました。ニセコには多くの外国人が訪れるため、日常的に英語を話すことで、自然と自信がつくのではないかと思い参加を決めました。また、将来英語を使う仕事に就きたいと考えており、ホテル業を体験してみたいと思ったのも理由の1つです。
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インターンシップで感じたことを教えてください
今回初めてホテルで働いたのですが、受験合格祝いやプロポーズなど大切な瞬間にホテルを訪れる人がいらっしゃることがわかりました。だからこそ、ホテルの印象がお客様の印象を大きく左右させるものだと感じました。私が働いたホテルは富裕層が訪れる場所だったので、発言や態度など特に責任を感じました。私はフロントで働かせていただき、主な仕事内容はチェックインやチェックアウト、電話対応、お客様の希望のレストランを予約、タクシーの手配などでした。お客様の希望に添った対応ができて、感謝された時はとても嬉しかったです。ですが、外資系のホテルということもあり、働いているほとんどの方が英語を流暢に話せて自分の力不足を痛感しました。将来英語を使った仕事に就くなら、まだまだ英語の勉強が必要だと思いました。
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ShiriBeshi留学で学んだことや今後に生かしたいことはありますか
ShiriBeshi留学に参加した仲間や地域の方々との交流を通して、自分の好きなことをするために転職や休学をしている人が多いなと思いました。私は周りに流されやすいので、そうではなく自分が本当にやりたいことにどんどん挑戦していくことが大切なんだと思うことができました。時間がある大学生のうちに、旅行に行ったりインターンシップに参加したり、たくさん経験を積んでいきたいです。また、このプログラムを通して仲良くなれた人もいるので、これからも積極的に色々な行事に参加して出会いを大切にしたいと思いました。
ShiriBeshi留学 地域交流のようす
2月16日、ShiriBeshi留学の参加者が集まり地域交流が開催されました。地域交流では、参加者同士で交流を行い、ニセコ町の地域おこし協力隊員や後志で働く地域の方々に、後志の魅力や後志で働くことについてお話しいただきました。
お昼休憩ではお弁当を食べ、参加者同士親交を深めました。
その後、ニセコ町役場へ移動し、ニセコ町副町長 山本 契太さまからニセコの自治、環境の取り組みについてご講演いただきました。ニセコ町の成り立ちや今後の展望がよくわかる内容で、参加者のみなさまが真剣に講演を聞くようすが見られました。
最後に、ニセコ 高橋牧場のミルク工房を見学しました。ミルク工房には高橋牧場で採れたミルクを使用した食品が数多く並んでおり、参加者の殆どはスイーツを楽しみました。
本学はグローバル人材育成の推進のため、今後もShiriBeshi留学への学生派遣を続けていきます。
ShiriBeshi留学について詳細を知りたい方は、こちらをご覧ください。
2023年03月10日
3月1日に学生の「学び」を発表する Hokusei Student Actionを開催しました。
Hokusei Student Actionでは、自主的な学びや取り組みを行っている学生同士が交流する機会を提供しています。
今年度は、学習サポートセンターが主催する「『学び』のための助成制度」の助成金を活用した学生の成果発表、助成を受けずに行われた自主的な活動を報告してもらう『学び』に関する活動報告会、そして「これからの『学び』につながる講演会」を行いました。
これからの「学び」につながる講演会では、立教大学経営学部の舘野泰一先生を講師にお招きし、「リーダーシップを育むための『よい振り返り』とは?」というテーマでご講演いただきました。
この講演では、広く考えられているリーダーシップとは少し異なる「全員発揮のリーダーシップ」という新しい考え方・リーダーシップ行動について学びました。
参加した学生の多くが、今後の学生生活社会人生活に学んだことを活用したい!と話していました。
Hokusei Student Actionを通して、参加した学生は、他の学生の多様な活動・発表内容に刺激を受け、もっと自主的な学びに取り組んでみたい!という意欲を掻き立てられたようでした。
![]() ▲ 成果発表の様子➀ |
![]() ▲ 成果発表の様子➁ |
![]() ▲ 講演の様子 |
![]() ▲ 講演会終了後も講師の先生に熱心に質問する学生 |
<関連リンク>
「学び」のための助成制度
2023年03月09日
2023年2月に開催されました「北海道児童青年精神保健学会第47回例会」において、本学社会福祉学部福祉心理学科4年生の宮澤里羽さん(佐藤祐基ゼミ)が優秀発表賞を受賞しました!
演題名は「大学生の愛着スタイルと境界例心性の関連ー 理想-現実自己とのズレのとらえに着目してー」として、大学生を対象に調査を行い、分析結果を学会にて発表しました!
![]() ▲授賞式の様子① |
![]() ▲賞状② |
2023年03月08日
2023年2月16日に関西大学ピア・コミュニティ主催の活動報告会に北星ピア・サポーター7名が参加しました。このイベントは関西大学、大阪経済大学、京都産業大学、神戸学院大学、北星学園大学の5大学のピアサポート団体が参加し、活動報告やグループディスカッションを行いました。
![]() ▲ 活動報告会の様子① |
![]() ▲ 活動報告会の様子② |
![]() ▲ 活動報告会の様子③ |
![]() ▲ 活動報告会の様子④ |
![]() ▲ 活動報告会の様子⑤ |
![]() ▲ 活動報告会の様子⑥ |
![]() ▲ 参加者記念撮影 |
![]() ▲ 参加した北星ピア・サポーター |
交流会に参加した経済学部 経済学科3年 新田 征也さんからコメントをいただきましたのでご紹介します。

より良い支援を提供するために、様々な研修を実施しております。今回の学外での交流会の参加も研修の一部です。
北星ピア・サポーターを詳しく見る
2023年03月08日
国の方針を受け、北星こころの相談室における3月13日以降のご相談におきましては、マスク着用を任意といたします。
また、相談者とカウンセラー(セラピスト)の年齢や持病等によりマスク着用をお願いすることがあります。さらに、カウンセラー(セラピスト)のマスク着用について、ご希望がございましたら善処いたしますので、ご遠慮なくお申し出ください。
北星学園大学心理臨床センター長
2023年03月07日
2月25日(土)、北星学園大学英文学科卒英語教員研究協議会(北星英研)による研究会がオンラインにて開催されました。
北星英研は、北星学園大学を卒業した中学校・高等学校教員で構成されており、北星学園大学の卒業生をはじめとした英語教育に携わる先生方のさらなる進歩、発展のための研究・情報提供の場として、皆さまに北海道における「使える英語」教授の牽引役となっていただきたいという願いのもと、毎年研究会を開催しています。
以下に、研究会のパネルディスカッションの様子、さらに、北星英研 会長 俵谷 俊彦 氏(北海道鹿追高等学校長)からいただいたメッセージを掲載いたします。ぜひご覧ください。
■研究会 パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションは会長の俵谷 氏をモデレーターとし、パネリスト5名により『言語活動と評価と改善』をテーマに進められました。
それぞれのパネリストから、実践する言語活動とその評価、活動における壁、目指す方向をお話しいただきました。
パネリスト以外の参加者からも発言が飛び交い、活発な意見交換が行われました。
計41名が参加した研究会は、盛会のうちに終了しました。
■北星英研 会長メッセージ
<関連リンク>
北星英研2022年度研究会のご案内
2023年03月07日
2月22日(水)、北星学園大学社会福祉学部福祉臨床学科と韓国・全北大学校社会福祉学科は学術交流と教育分野の交流協力を目的として協定を締結しました。
主な連携・協力事項は次のとおりです。
- 両学科は、相手国の法律と相手大学の規程を遵守し、以下の各条項の学術および教育交流プログラムを共同で企画して実施する。
1)両学科は学術的必要性と相互平等の原則に従って、学生、大学院生、教員および研究者の交流を行う。
2)両学科は共有する研究課題について共同研究を進める。
3)両学科は学術資料や出版物、学術情報を相互交換する。
4)両学科は、両学科間あるいは多学科間の国際会議を共同開催する。
5)その他の実行可能なプログラムのために協力する。 - 具体的な相互交流活動の推進のためには、両学科間の事前協議による書面合意がなされなくてはならない。
- 本協定の中断および内容の修正は、両学科の相互承認の下で可能である。
- 本協定は、両学科代表が署名した日から効力を生ずる。
- 本協定の有効期間は3年とするが、今後協定の内容および協定の水準を変更する場合、再約定することを原則とする。
- 本協定書は韓国語および日本語の2か国語で作成し、いずれも同等の効力を有する。
2023年03月06日
北星では年3回のオープンキャンパスを実施しています。今回、5月に予定しているオープンキャンパスに先駆けて、より気軽に大学を見学できるイベントとして『HOKUSEI OPEN DAY』を開催します。
「大学がどんな場所か見てみたい」、「春休みから大学のことを考えたい」という方にはおすすめです。是非参加してみてください。
参加方法や申込期間、定員は下記の通りです。
<参加方法>
北星公式LINEからの事前申込制となります。
登録がうまくできなかった方はこちらからID検索にて友達登録を行ってください。
HOKUSEI OPEN DAY
3月27日(月)【定員100名*先着順】申込受付期間:3月6日(月)~24日(金)
10:30~ 受付開始
11:00~11:20 大学概要説明
11:30~12:30 学内自由見学(スタンプラリー)
11:30~12:30 個別相談(希望者のみ)
3月28日(火)【定員100名*先着順】申込受付期間:3月6日(月)~27日(月)
12:30~ 受付開始
13:00~13:20 大学概要説明
13:30~14:30 学内自由見学(スタンプラリー)
13:30~14:30 個別相談(希望者のみ)
2023年03月03日
- 短期大学部 風戸 真理 准教授が共著を出版されました2025.05.14
- 本大学院博士後期課程修了生 安達 朗子さんの特集が5/14HBC「今日ドキ!」で放送されます2025.05.13
- 文学部 山本 範子 教授と竹部 春樹 専任講師 が 早川書房発行の文芸誌『S-Fマガジン6月号』に寄稿しました2025.05.13
- <再掲>後援会総会・就職講演会等【5/24(土)】のお知らせ(在学生のご父母対象)2025.05.12
- 大学院修了生への「北星学園大学大学院論集」(第16号)発行のご案内2025.05.12
- 「第6回 北のシニアビジネス交流会 in 札幌」開催のお知らせ2025.05.09
- 来週のチャペルタイムのお知らせ2025.05.09
- 永年勤続表彰式を執り行いました2025.05.08
- パイプオルガンコンサート(本学チャペル)のお知らせ(5/24)2025.05.07
- 後援会地区別父母懇談会のお知らせ(在学生のご父母対象)2025.05.01
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