北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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文学部 心理・コミュニケーション学科 妹尾ゼミの学生が制作したドキュメンタリー作品「菜三菜四〜食卓の裏舞台〜」が、北海道映像コンテスト2025にて学生部門・奨励賞を受賞しました。

こちらのコンテストは、北海道における映像コンテンツ普及と向上、併せて人材育成寄与目的のため、一般社団法人北海道映像関連事業者協会、総務省北海道総合通信局によって公募されているものです。

本受賞作では、大学との共同研究でAI農業に取り組む旭川の農家に泊まり込みで密着取材を行い、農業の現場で起きている課題や展望を描きました。

▲作品のワンシーン

7月9日(水)に行われた札幌ガーデンパレスでの表彰式では代表の学生3名が登壇、受賞に際し「現代的な、ライブ感覚の訴求力に優れた作品。構図作り、動的な編集が秀逸。インタビューで農業者の本音をよく引き出していた。カメラワークの技術も学生とは思えないレベルで安定している」との高い講評をいただきました。

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6月28日(土)~29日(日)の2日間、本学経済学部 萱野 智篤 教授が実行委員長を務める「フェアトレードフェスタ in さっぽろ2025」が札幌市民交流プラザにて開催され、4,103名の方々の来場を得て盛況のうちに終了しました。

本学をはじめ、札幌学院大学、北海学園大学、札幌大谷大学の計4校から総勢60名の学生たちが参加し、本学公認サークルの「北星フェアトレード」が物販ブースの出展とワークショップ、経済学部「演習I」と「フェアトレード」の履修者は課外実習としてミニ・インターンやワークショップスタッフとしてイベント運営に携わることで数多くの学びを得ることができました。

なお、当日の会場の様子は、イベントHPの「当日のオンライン配信」のアーカイブからご覧いただけます。

【参加学生のコメント】

宍戸 芽衣 さん
(北星フェアトレード/文学部 心理・応用コミュニケーション学科 3年)

「みんなのしあわせのフェアトレード」を体現するひとときでした。参加者と学び、交流する中で多様な実践に触れ、心温まる時間となりました。遠くの誰かのためだけでなく、「みんなのための」公平な社会を目指す当たり前のしくみだと再確認しました。

新田 翔己 さん
(北星フェアトレード /経済学部 経営情報学科 4年)

今回参加して感じたことは「一体感」です。みなさん会場設置の時に声を掛けて助け合ったり楽しく一緒になって盛り上げようとしてました。また、温かさを感じることができました。みなさん本当に優しく積極的に話しかけてくれてお客様もいい人ばかりでした。フェアトレードの根本的な平和の心を感じることができました。 世界の問題の講演で問題意識ができました。アイヌ文化の公演では、楽しみながら文化を感じることができました。

▲左から・新田さん、宍戸さん(写真:Photo BRANCHES 山﨑枝里子)

後明 夢良 さん
(演習I/経済学部 経済学科 2年)

今回のフェアトレードフェスタに参加してみて、色んな人たちと関わり、自分の知らない知識を沢山知り、素敵なイベントだと感じました。また、私はWSでストラップ作りの手伝いをして、作りに来てくれる人たちみんなが最初から最後まで笑顔で、楽しそうに作ってくれているのを見てすごく嬉しくなりました。小さい子供たちも一生懸命に作っていて、この子達も大きくなったらフェアトレードに関わる活動をしてくれたらいいなと思いました。

篠原 千波 さん
(演習I/経済学部 経済学科 2年)

北星フェアトレードのワークショップでストラップ作りのお手伝いをしました。インドビーズはカラフルなビーズが沢山あり、来てくれた方々も選ぶのにとても迷ってました。楽しそうに作って完成したストラップはどれもとても可愛くて笑顔で帰ってくれて嬉しかったです。作る中でビーズ一つ一つがインドの生産者の手で丁寧に作られているんだと思うと作る人の存在を意識するきっかけになったし、フェアトレードの大切さを実感しました。

▲左から・後明さん、篠原さん(写真:Photo BRANCHES 山﨑枝里子)

佐藤 大斗 さん
(経済学部科目「フェアトレード」履修/経済学部 経済学科 3年)

普段あまり意識していなかった「買い物が世界とつながっている」ということ、フェアトレードの問題は「遠い国の問題」ではないことを強く実感しました。おしゃれで可愛い雑貨や、手作りのアクセサリーなど、フェアトレードのイメージが変わりました。「支援」ではなく、「質の高い商品を適正な価格で買うこと」が大切なんだと学びました。フェアトレードフェスタは私たち一人ひとりの選択で世界を変えられるという力を感じるイベントでした。

▲佐藤さん(写真:Photo BRANCHES 山﨑枝里子)

<関連リンク>

  • フェアトレードフェスタ in さっぽろ2025(公式サイト)
  • 「フェアトレードフェスタ in さっぽろ2025」 開催のお知らせ(2025.6.23)

  • 北星フェアトレード(Instagram)
  • 本学フェアトレード憲章

    経済学部 経営情報学科 鈴木 克典 教授の取り組みが、7月8日の北海道新聞に掲載されました。

    高度経済成長期に開発された全国各地のニュータウンは、住民の高齢化や住宅の老朽化が進み、都市機能の低下や生活の質の低下が懸念されています。

    札幌市は厚別区内もみじ台地域の再編整備に関する検討会議を団地再生のモデルにするべくこの6月に設置し、鈴木教授が座長に就任しました。今後、土地利用再編について議論することとなっています。

    【北海道新聞社許諾D2507-2601-00029971】

    <関連リンク>
    ・もみじ台地域まちづくり指針/札幌市
    ・(仮称)もみじ台地域土地利用再編方針/札幌市
    経済学部 鈴木 克典 教授の市民自治推進会議委員としての活動が北海道新聞に掲載されました(2025.5.26)
    経済学部 鈴木 克典教授が札幌市 市民自治推進会議委員に任命されました(2023.8.31)

    「Hokkaido Study Abroad Program」は北海道教育委員会の事業で、道立高校等の生徒が道内大学で英語による大学講義の体験やワークショップなどを大学の留学生と一緒に行う疑似留学を通して北海道のグローバル人材育成に資するものです。これまで、北海学園大学、北海道大学、北海道教育大学函館校で実施されてきましたが、今年初めて北星学園大学でも 7月7日(月)に北海道内各地の道立高校生30名を迎えて実施しました。

    国際教育に力を入れてきた北星学園大学らしく、原則All Englishで行われました。この形態は北海道大学と北星学園大学のみとなります。
    プログラムでは、英文学科ロバート・トムソン准教授によるワークショップ形式の講義、留学生との交流、北星大生による留学経験の発表と質疑応答などを行いました。また、本学文学部英文学科の卒業生で、在学中にカナダの協定校に留学経験がある北海道伊達開来高等学校英語教諭の太田和樹先生が、英語でのファシリテーションや講義を担当し、留学がキャリアに繋がって活用されている様子を間近で見せて下さいました。

    冒頭の挨拶で、「留学で大事なことは、その国を理解すること以上に『人』を理解すること」とのお言葉を頂きました。 終日ほぼ英語で展開された様々なグループワークを通して、当日初めて出会った別の高校の生徒や留学生・北星大学生一人一人との出会いが、大きな意味を持って感じられたことと思います。

     

     

    <関連リンク>

  • Hokkaido Study Abroad Programのページ
  • 社会福祉学研究科社会福祉学専攻修士課程2年 八戸さんが日本ケアマネジメント学会第24回研究大会にて、修士論文研究の中の「文献研究」を発表し、優秀賞を受賞しました。
    ここで明らかになった仮説について、今後、実証的に検証するために全国調査を実施する準備に入っています。
    全国調査は札幌慈啓会共生(ともいき)助成の研究助成費用を基に行うことが決定しています。

     

    ▲八戸さん ▲八戸さんと指導教員の畑教授

     

    7月8日(火)、本学にて短期大学部英文学科公開講座「変わり続ける世界で、自分らしく挑むために」を開講しました。
    講師としてマーケティングや新規事業、クリエイティブ分野で第一線を走り続ける古川 純氏(株式会社FT&M 代表取締役)をお招きし、不確かな時代に必要な「しなやかな思考」と「挑戦する心」について、豊富な経験と実例を交えてわかりやすくご講演いただきました。

     

    お越しいただいたみなさま、誠にありがとうございました。

    <関連リンク>
    【申込受付終了】7/8(火)短期大学部英文学科公開講座開催のお知らせ

    6月に協定を結んだ岩谷学園ひがし北海道日本語学校の留学生が本学に来学しました。
    施設見学の後は授業に参加し、短期大学部生と交流を図りました。

     

     

    2年次を対象としたキャリア教育科目「職業と人生」において、本学卒業生12名を講師としてお招きしました。
    ご参加いただいた卒業生には、企業に就職して活躍されている方をはじめ、起業された方、DJなど声の仕事に携わっている方、さらには教師として教育現場に立たれている方など、幅広い分野で活躍されている方々がいらっしゃいました。
    講義では、在学中の学生生活や就職活動の体験、現在の職業に至るまでのキャリアパスについて具体的に語っていただきました。また、在学生からの質問にも丁寧に応じてくださり、社会に出ることへの不安や悩みに寄り添いながら、温かく力強いアドバイスをいただきました。
    在学生にとって非常に有意義で刺激的な学びの機会となりました。
    卒業生との強いネットワークを活かし、今後も実践的で多様なキャリア教育に取り組んでまいります。

     

     

     

     

     

     

    2025年3月に大学間交流協定を締結した韓南大学校のイ・スンチョル総長一行がこの度北星学園大学を訪問されたので、調印記念式典を執り行いました。

    調印記念式典には、両大学が所在する札幌市と大田広域市が本年、姉妹都市提携15周年を迎える記念すべき年であることもあり、札幌市より加藤副市長が参列し祝辞をくださいました。
    北星学園大学と韓南大学校は、ともに国際交流・国際教育に関する古い歴史を有するなど共通点が多々あり、いずれも地域に根差した大学を目指すことから、大田広域市と札幌市とも手を携えて、地域ぐるみで交流を盛り上げて行きたいと希望しております。

    ■協定の概要
     北星学園大学と韓南大学校は、両大学の友好関係を促進し、それぞれの地域及び国際社会における学術、教育、文化、福祉の発展のために協定を締結。その目的を達成するために次に掲げる事業を実施し、奨励及び促進していく。
    Ⅰ. 学生相互交流
    Ⅱ. 教員相互の交流
    Ⅲ. 学術及び教育に関する情報の交換
    Ⅳ. 共同研究及び教育プロジェクトの開催
    Ⅴ. 相互短期文化研修派遣
    Ⅵ. その他上記の目的を達成するために必要なあらゆる事業

    ▲韓南大学校 イ・スンチョル総長

    ▲札幌市副市長 加藤修氏


     

     

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