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2022年09月21日
本学の大坊 郁夫 学長が出版した図書で、
第24回日本社会心理学会出版特別賞を受賞されました。
▼書名
人を結ぶコミュニケーション:対人関係におけるウェル・ビーイングの心理学
▼受賞の様子
日本社会心理学会については、こちら
https://site2.convention.co.jp/32rounen/info/
2022年09月20日
経済学部 藤井ゼミ(環境経済学ゼミ 担当:藤井康平専任講師)が、北海道苫小牧市の港湾へ海のゴミ箱『Seabin(シービン)』を設置するためのクラウドファンディングを開始しました。クラウドファンディングとは、研究等のアイデアを実現させるための資金をインターネットを通じて募る仕組みです。
シービンは現在日本国内に18件の設置実績がありますが、この度の計画が実現した場合、北海道への設置は初となります。
クラウドファンディングは2022年10月31日(月)まで下記リンク先で実施されています。ぜひご支援をお願いいたします。
シービンから始まる海のお掃除大作戦 - クラウドファンディング
目標金額168万円の使途内訳は以下のとおりです。
- シービン費(購入費、輸送費、メンテナンス費、設置費用) 65万円
- 借地料 4万円
- 光熱費 11万円
- ごみ処理委託費 30万円
- 研究費、交通費(苫小牧の移動費や東京への研究旅費等) 30万円
- クラウドファンディング手数料(集まった金額の20%) 28万円
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さらに、活動報告を行うInstagramが開設されております。ぜひフォローしてください。
seabin_hokusei - Instagram
研究およびシービンについての詳細は、以下藤井ゼミからの活動報告をご確認ください。
Seabinから始まる海のお掃除大作戦
北星学園経済学部藤井ゼミでの活動を報告いたします。
私たちは、北星学園大学経済学部経済学科で環境経済学ゼミ(担当:藤井康平専任講師)に所属する3 年生です。現在、「海洋ごみの削減と有効活用」をテーマとし、北海道初苫小牧市の港湾で海のゴミ箱『Seabin(シービン)』を設置し、回収したごみを有効活用しようと計画しております。
Seabinとは
Seabinとは海洋プラスチックごみ回収装置のことです。日本のプラスチック生産量は年間で約1000万トン。そのうち900万トンが捨てられています。そのほぼ100%が熱回収などのリサイクルまたは埋め立て、焼却処分されています。
この現状に効果的なのがこのSeabinです。Seabinは24時間海洋ごみを回収可能であり、マイクロプラスチックの他に海上にうかぶ木材や表層油の回収が実現できます。
このSeabinは日本にまだ18件しか設置されていなく、北海道は該当していません。
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画像出典:Seabin(シービン)-海洋プラスチックゴミ回収装置|平泉洋行
なぜ苫小牧市なのか
苫小牧市には国際拠点港湾である海の玄関「苫小牧港」があります。苫小牧港は入り組んだ構造になっているため、ごみが溜まりやすい状況です。苫小牧港は旅客フェリーの発着点となっているため、多くの観光客が訪れますが、港に面した公園や広場には、不法投棄やポイ捨ても多く見られます。
▲漁港に流れ着いた海洋ごみ
また、苫小牧港周辺にはリサイクル施設や処理施設が多くあり、リサイクル事業が活発に行われています。苫小牧市がまとめた2019年度のごみのリサイクル率は31.2%で、人口10万人以上の道内主要都市9市のうちでトップでした。さらに苫小牧市では、ゼロカーボンの実現やゼロごみの町づくり、エコストアの取り組みを行うなど、地方環境行政において先導的な役割を果たしています。
以上より、苫小牧市はリサイクル事業が活発である一方で、苫小牧港周辺は不法投棄やポイ捨てなどによって、海洋汚染と景観悪化が進行しています。多くの人がこの現状を認識しておらず、海洋汚染問題そのものへの理解度も低い状況です。海洋汚染は日常生活で生じる廃棄物が原因で引き起こされることが多く、社会生活と密接につながっていることを認識してもらう必要があります。また、海洋ごみを有効活用し、マイナスの価値をプラスの価値に変換することができれば、循環型社会の実現に大きく近づくと考えます。リサイクル事業が活発な苫小牧市で取り組む意義はここにあります。
そこで苫小牧市にある勇払マリーナ様に協賛をいただきマリーナ内を研究フィールドとして使用させていただくことになりました。勇払マリーナ様ではマリーナ内の掃除を行っていますが、やはりごみはマリーナ内に流れ込んでくるためseabinが効果的に働いてくれるのではないかと考えています。
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▲勇払マリーナ様のマリーナ内
<関連リンク>
北星学園大学経済学部経済学科
藤井 康平 - 北星学園大学 教員情報
2022年09月16日
北星学園大学・北星学園大学短期大学部の魅力をみなさまへお伝えしきれていないのではないか・・・。そんなことを考えて作った新コンテンツが『re+discover HOKUSEI』です!
コンセプトはずばり「北星の魅力を再発見!」。既に知っている取り組みでも、意外と知らないことが隠れているかも、という観点で制作を行いました。
初回は「キャリアデザインセンター」を取り上げました!
取材をしてみたら、教職員の私達でも知らない情報が続々と出てきて、こちらがビックリ!(勉強になりました・・・。)
北星には魅力ある取り組みがたくさんあるので、ぜひ多くの方に知ってほしいと願っています。
今後は、学科や部門、センター、施設、などなど北星の様々な角度から、取材し発信していきたいと思いますので、ご期待ください。
次回は11月頃の発行を予定しています。
re+discover HOKUSEIは下記ページでも公開しています。
re+discover HOKUSEI
【関連リンク】
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2022年09月13日
ICDL Asiaが主催する大会『ICDL Asia Digital Challenge 2022』において、アジア・環太平洋諸国からの参加者がICTリテラシーに関する問題を解き、その結果の良かった人が勝ち上がる方式で競技が行われました。
この大会に参加した本学文学部心理・応用コミュニケーション学科3年生(英語副専攻課程)の大竹康太さんが、第1予選、第2予選を突破し2022年9月に行われた決勝戦で、見事「Bronze Award」を受賞しました。
大竹さんは、ハノイ国民経済大学[NEU ,National Economics University](ハノイ、ベトナム社会主義共和国)で開催された表彰式において参加者の代表として『この大会に参加し、ソフトウェアの効率的な使い方やデジタルマーケティングについて学べたことは貴重な体験でした。私を支えてくれた両親、先生方、大学に感謝します。この大会を通して学んだことは、これから世界で活躍する上でとても役に立つと確信しています。』という旨のスピーチを行いました。
主催のICDL Asiaの鈴木氏から、「今回、二次予選からはすべてが英語で進められる環境の中で、日本から大竹さんがBronze Awardを受賞されたことはすばらしい。ICDLの資格は世界で通用するものであり、今後もぜひ活用してほしい。また、来年度以降も北星学園大学の学生にチャレンジしてほしい。」とコメントをいただきました。
ヨーロッパをはじめ、アフリカ(ICDL Africa:ルワンダ)・アジア(ICDL Asia:シンガポール)・中米(ICDL Americas:パナマ)の世界各地に活動拠点があり、これまでに延べ1600万人以上が受験し、年間250万回以上の検定試験が実施されている世界標準のデジタルスキルの指標として、世界各地の多くの国で認知されています。
2022年09月13日
経済学部 経営情報学科 鈴木克典教授の札幌市営地下鉄専用席に関するコメントが、毎日新聞デジタルに掲載されました。
当該記事は下記リンクからご確認ください。
「優先席」ではなく「専用席」 全国で唯一、札幌に存在する理由 | 毎日新聞
<関連リンク>
北星学園大学 教員情報 - 鈴木 克典
2022年09月09日
このたび本学社会福祉学部の眞嶋教授らが、本を出版されました。
なお、本書には眞島教授以外にも本学教員が執筆しております。
書名:jamoviでトライ! 統計入門-フリーソフトウェアで始める科学データの分析-
実際の論文データを読者自らが動かして学べる統計フリーソフトウェアjamoviの入門書。アウトプットの追体験で基礎を磨く。
※出版社HPより 詳細はこちら
●著者紹介(*は編者)
- 眞嶋 良全(まじま よしまさ)*
北星学園大学社会福祉学部教授
〔執筆担当〕第1章・第8章・第9章 - 永井 暁行(ながい あきゆき)*
金沢星稜大学教養教育部准教授
〔執筆担当〕第6章・第7章 - 松浦 年男(まつうら としお)
北星学園大学文学部教授
〔執筆担当〕第2章 - 藤木 晶子(ふじき あきこ)
北星学園大学短期大学部専任講師
〔執筆担当〕第3章 - 石川 悟(いしかわ さとる)
北星学園大学文学部教授
〔執筆担当〕第4章 - 米谷 さくら(よねや さくら)
酪農学園大学大学院在籍中
〔執筆担当〕第5章
2022年09月08日
短期大学部 マシュー J.コッター准教授の著書『Identity』が2022年度英語学習者文学賞(Language Learner Literature Award – Intermediate Level、通称LLL Award)を受賞しました。
LLL Awardとは、多読推進国際財団(The Extensive Reading Foundation、通称ERF)が2004年に創設した文学賞です。LLL Awardは、前年度に発刊された英語多読本を6つのカテゴリーに分類し、そのカテゴリーの中で最も素晴らしい1作品に与えられます。
この度の受賞は、中級レベル(Intermediate Level)カテゴリーの英語多読本の中から選ばれての受賞となります。
多読の目的は、学習者が読解力を高めるのを助けることにあります。
『Identity』は若いマオリが民族のアイデンティティを探り、成長する中で、自分たちのアイデンティティを見出すまでを描いています。3つの物語からなっており、各物語の主人公は他の物語にも登場します。
本学図書館にも所蔵しておりますので、ぜひお手に取ってご覧ください。
【関連リンク】
多読推進国際財団 - 2022年度英語学習者文学賞の受賞者発表(英語サイト)
北星学園大学 教員情報 - マシュー J.コッター(Matthew J.COTTER)
2022年09月06日
9/12 定員に達しましたので受付を終了しました
本学チャペルにて、マクシミリアン弦楽四重奏団~モーツァルトと“パパ”ハイドン~コンサートを9/24(土)に開催いたします。
お申込みは「申込みフォーム」よりお願いいたします。皆様のお越しをお待ちしています。
- 日時:9月24日(土) 開場13:30
開演14:00 - 会場:北星学園大学チャペル (札幌市厚別区大谷地西2-3-1)
- 主な演奏曲
【モーツァルト】
アイネ・クライネ・ナハトムジーク
弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調「狩」
【ハイドン】
弦楽四重奏曲 第 67番 ニ長調「ひばり」 ほか
※受付開始:9月9日(金)~
※入場無料
※定員になり次第、受付を終了いたします。
※感染予防対策のため、座席の間隔を空け、座席指定で着席していただきます。ご協力をお願いいたします。
2022年09月02日
8/31(水)、北星学園女子高等学校生徒が大谷地キャンパスに来て、北星短大キャンパス1日体験を実施しました。英語科の生徒(2年生)17名と先生2名が参加し、北星学園大学短期大学部での学びや過ごし方を直接体験してもらいました。
オリエンテーションでは、短期大学部の学科説明や卒業後の進路について、本学短期大学部の教員と在学生から説明を行いました。
★学科説明、進路説明
次に、各学科の模擬講義を行いました。
生徒の皆さんが真剣に講義を受けている様子が見受けられました。
★模擬講義(生活創造学科)
山本慎平先生による「やさしく学べる北海道の経済」
★模擬講義(英文学科)
マシュー J.コッター先生、田中 直子先生による「Meeting and Experiencing Another Culture」
お昼休みは大学生協で学食を体験しました。
★お昼休みのようす
最後に在学生によるキャンパスツアーを行いました。
在学生のリアルなキャンパスライフについて話しながらのキャンパスツアーは、明るく楽しい雰囲気で進行しました。
★キャンパスツアー
北星学園女子高等学校の皆さん、また大学に来てください。
- 「第16回 みんなの!新さっぽろフォトコンテスト」作品を募集します2025.07.25
- 本学教員らによる 道内におけるコーヒー栽培の研究に関する記事が北海道新聞に掲載されました2025.07.24
- 社会福祉学部 眞嶋 良全 教授のコメントが 共同通信社の加盟・契約社である全国各紙に掲載されました2025.07.22
- 【7/22(火)、25(金)、27(日)開催】経済学部 藤井ゼミ 古着回収班によるバザーのお知らせ2025.07.18
- 文学部 心理・コミュニケーション学科 妹尾ゼミ生が「北海道映像コンテスト2025」学生部門・奨励賞を受賞しました2025.07.17
- 「フェアトレードフェスタ in さっぽろ2025」(6/28~29@札幌市民交流プラザ)活動報告2025.07.15
- 経済学部 鈴木 克典 教授の取り組みが北海道新聞に掲載されました2025.07.14
- 短大部英文学科公開講座「変わり続ける世界で、 自分らしく挑むために」を開講しました2025.07.08
- 卒業生を「職業と人生」の講師として招きました。2025.07.08
- 経済学部 藤井 康平 専任講師 が ビジネス誌「週刊エコノミスト」にコラムを寄稿しています2025.07.04
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