北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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去る 9月11日(水) に開催された、「Audi Sustainable Future Tour Hokkaido」の「未来共創ミーティング」にて、本学経済学部 経済学科 藤井 康平 専任講師と藤井ゼミの学生5名がゲストとして登壇しました。


▲ツアーの模様(Audi Japan Press Center HPより)。藤井専任講師らが登壇する様子は1:54付近から視聴できます。

こちらのイベントは、輸入車販売のAudi Japanが、電気自動車の普及に不可欠とされる再生可能エネルギーを活用している国内の各地を訪問し、サステナブルな取り組みを推進する行政担当者や事業者、学生たちと対話し、世代間・官民連携・産業を超えた協力により持続可能な社会の実現について一人ひとりが考えるきっかけとなる場を提供することを目的としています。

今回のツアーは、日本海側に面した強い風と広大な土地を有する風力発電の適地・道内北部を舞台とし、風力発電にまつわる重要施設とそれを取り巻く自然環境に触れながら稚内から旭川までの約300kmを電気自動車8台で巡りました。
ツアー最終日のミーティング会場となった CoCoDe旭川では、風力をはじめとした北海道での再生可能エネルギーのポテンシャルや課題、持続可能な未来について話し合いがもたれ、藤井専任講師は専門である環境経済学の観点から道内における風力発電と現状と課題、地域への利益還元についてスライドを用いて解説し、ゼミ生たちは研究活動のほか各々が個人的に取り組んでいる地域活性化活動について発表しました。

最後にEV自動車の普及に向け、Audi Japan 代表取締役社長:マティアス・シェーパース氏、北海道再生可能エネルギー振興機構 鈴木 亨 理事長を交え、北海道の風力発電の潜在能力や課題について意見交換を行い、持続可能な未来の実現に向けた重要な議論が交わされました。

また、当日の模様は9月12日付の北海道新聞にも掲載されました。あわせてご覧ください。

 

【北海道新聞社許諾 D2409-2503-00028745】

2024年度の防火・防災訓練を9月25日(水)に行いました。

これまでは新型コロナウイルス感染防止対策の観点から、規模を縮小して実施していましたが、近年日本各地で発生した震災の教訓を経て、本学において想定される地震に対応するための初期対応(防護措置)や火災に対応するため、授業中に地震・火災が発生した想定で学生の「防護措置訓練」と実際に「避難訓練」を行いました。

後期の授業が始まり、大学へ来る機会が増えることとなりますが、避難経路や非常口の場所を確認するなど、この機会にみなさんも防災への意識を高めてください。

本学学習サポートセンターの助成制度(「学び」のための学生助成制度)を受けた学生団体「From verdant」の活動をご紹介します。

去る8月24日~25日に開催された「環境広場さっぽろ2024」(主催:札幌市)では、本学の助成のほか札幌市まちづくり政策局の「さっぽろまちキャンパス共創事業」の補助金も受け、「環境問題×ジムで未来のジムを考える」をテーマに身体を動かすことで発電可能な運動器具「エコフィットネス」を展示し、来場者の方々にエアロバイクや手回し発電機での発電を体験してもらいました。

また、9月15日には、札幌市の後援をうけ、グリーンジムのイベント「ツリークライミング」を実施しました。

【代表:中田萌菜さん(心理・コミュニケーション学科 4年)のコメント】

◆環境広場さっぽろについて

環境問題(特にエネルギー問題)の普及啓発を目的に、環境広場さっぽろ2024に2日間出展しました。「エコフィットネス」という内容で出展し、来場者に体を動かしながら発電をしてもらい、未来のジムについて一緒に考えました。
ブースには2日間で約160名が来てくださり、多くの方に楽しんで発電をしていただけました。また、来場者の方々にご回答いただいたアンケートでは、「エコフィットネスが未来のジムだと良いと思う」等のお声をいただくことができ、未来のジムについて考えるきっかけを作ることができました。


◆ツリークライミング、大学祭への出店について

9月15日(日)に第2回グリーンジムを主催しました。グリーンジムは、自然の中で運動を行い、その後に環境問題に関するレクチャーと対話を行うイベントです。第2回では、ハーネスを付けて木に登る「ツリークライミング」を行いました。ツリークライミングジャパンのみなさんをインストラクターとして招き、木に登る体験をしました。
イベント当日は6名の方が参加してくださいました。ツリークライミングは、体幹や手足の力を使って全身で木を登るので、見た目以上に疲れます。木に登って鳥の目線になってみたり、ハンモックに座って自然を感じたりと、それぞれツリークライミングを楽しみました。
お昼はBBQを行い、年齢も職業もバラバラなみなさんで交流を楽しむことができました。午後からは、環境問題についてのレクチャーと対話を行いました。今回のレクチャーテーマは「自然を大切にするってどういうこと?」です。世界の森と日本の森で起きている問題を紹介し、私たちにできることを考えました。対話の中では、様々な視点からの意見や、そもそも全員が自然を大切にする必要があるのだろうか?などの新しい疑問も投げかけられました。なかなか考えることのない問題について、全員で考える機会を作ることができました。
参加者からも高い満足度をいただき、イベントを成功させることができました。

 
私達From verdantは、環境問題×運動をテーマとしたイベントを開催しています。次回は星学祭に出展し、「エコフィットネス」を行います。エコフィットネスとは、発電しながら運動を行い、未来のジムの在り方を考えるワークショップです。運動後にプロテインの提供も行う予定です。お気軽に遊びに来てください!


▲各イベントのポスター

<関連リンク>
From verdant(Instagram)

経済学部 鈴木 克典 教授が、9月10日に放送された NHK総合『ほっとニュース道央いぶりDAYひだか』に出演しました。

国内唯一の取り組みである札幌市営地下鉄の「専用席」が、来年で設置から50年を迎えます。
鈴木教授は、金沢工業大学(当時は宇都宮大学)の土橋教授、宇都宮大学の大森教授との共同研究により、「専用席」と関東圏地下鉄の「優先席」とを比較し、「専用席」がもたらす効果について交通計画学の観点からコメントしています。

なお、鈴木教授の出演は1:21付近から始まります。下記リンクよりぜひご覧ください。

札幌市営地下鉄に国内唯一の専用席 設置からまもなく50年に(NHK NEWS WEB より)

▲札幌市営地下鉄 専用席ステッカー

▲鈴木 克典 教授

本学経済学部 経営情報学科 西脇 隆二ゼミの学生たちが中心となり開発した商品を、エスコンフィールドHOKKAIDO(北広島市)にて8月10日~15日に限定販売しました。

エスコンフィールドHOKKAIDOは、北海道日本ハムファイターズの新球場として2023年3月に開業、初年度で300万人以上の来場者を記録し、野球観戦のみならず、ショッピング、グルメ、サウナ、グランピングなど多様なエンターテイメントを提供し、幅広い層にアピールしています。

西脇ゼミでは、この成功事例を研究することで効果的なマーケティング手法を学ぶことができる考え、球場内で餃子店、イタリアン、洋菓子店を運営する北海道ニッツウサービス株式会社様、株式会社ドラグループ様の協力を得て、今回コラボ商品を開発・販売する運びとなりました。

ファイターズの本拠地での6連戦と販売期間が重なることから、連勝祈願を込めて『勝ち星重なるハスカップティラミス』と名付け、幾重にも重なり合った4種の食材の表層には星模様をあしらいました(商品名には販売エリアである『七つ星横丁』、本学名の『北星』も掛け合わせています)。また、本学経済学部では「人間性、国際性、社会性を兼ね備えた人間の育成」という教育理念のもと、地域と連携しながら実践を通じた教育に力を入れており、本商品の食材には地域資源である北海道特産品のハスカップを使用しています。

販売期間中の様子は下記の画像をご覧ください。

▲多くの来客で賑わう店頭の様子

▲七つ星横丁内のマンマパルマ様、Fビレッジ内のビンケーキ様にご協力いただき、学生達が声掛けや店頭での販売を行いました

<関連リンク>
経営情報学科 西脇ゼミと誠寿司の共同開発商品の提供が始まり「さっぽろ10区」にて紹介されました(2023.11.28)
経済学部 西脇ゼミの活動に関する記事が大學新聞に掲載されました(2023.9.27)

 社会福祉学部 西原明希教授と英語副専攻ゼミの学生らは9月6日(金)、CDIO国際会議「2024 CDIO Asian Regional Meeting」において講演を行いました。CDIOは工学教育フレームワークの世界標準で、このたび開催されるのはCDIOイニシアチブのアジア地域会議。西原教授らによる講演は、学生らが継続的に行ってきた海外プロジェクト活動および、その取り組みに関する発表が高く評価されたことを受けて行われました。当日は、マレーシアの企業やインドネシア、オーストラリアの大学などと連携した取り組みで得ることができた人間的成長と国際性について、''Crossing Boundaries: The Growth and Empowerment of Students Through Global Engagement''(「境界を越えて:グローバルな関わりを通じた学生の成長とエンパワーメント」)をテーマとして発表しました。なお、発表は全編英語で行いました。

 

【特集】ホームステイプログラム「我が家の暮らし」が国際交流になる!

海外から来日した留学生にとって「ホームステイ」は、日本の一般家庭の生活や日常会話を学ぶ絶好のチャンス。
留学生を受け入れるホストファミリーにとっても、自宅にいながら異文化交流を経験できる貴重な機会です。
留学生の「日本の家族」となり、生活を共にするホストファミリーにお話しを伺いました。

★HOKUSEI@COM VOL.37

[CONTENTS]

  • [ホームステイプログラム]
    「我が家の暮らし」が国際交流になる!
     厚別区 三鍋さんご一家
      南区 森川さんご一家
  • [OG&OBインタビュー/卒業生は、いま。]
    ビジネスの未来を読む
    公認会計士という仕事
     公認会計士 畠山 しのぶさん
  • [学生たちの素顔]
    心がひとつになる瞬間を求めて
    YOSAKOIに懸ける青春
     文社会福祉学部 福祉計画学科 3年 柿原 佑介さん
  • [先生たちのその素顔]
    科学と社会と心をつなぐ
    コミュニケーションを追究する
     文学部 心理・コミュニケーション学科 大島 寿美子 教授
  • [学生広報委員 企画ページ]
    今こそ!北星に行こう!!!!
  • [HOKUSEI INFORMATION 北星学園大学からのお知らせ]
    新学長就任のお知らせ
  • [まちがいさがしクイズ]
    北星学園大学オリジナルグッズが当たる!
     ※応募締切日は、2024年10月30日(水)必着です。
     応募フォームはこちら

 

[関連リンク]
HOKUSEI@COM

「進学ブランド力調査2024」(株式会社リクルート実施)の『志願したい大学ランキング』において北海道エリア 私立大学1位(北海道エリア総合で2位)の評価を受けました。

本調査は高校3年生の大学に対する志願度、知名度、イメージを把握することを目的としており、全国の国公私立大学788校を対象に調査されています。

高校生の「志願したい大学」を7エリアで発表『進学ブランド力調査2024』

本学経済学部 経済学科 藤井 康平 専任講師のコメントが朝日新聞(8月20~21日朝刊)に掲載されました。

道内では、昨年時点で全国最多の発電用小型風車800基が稼働しており、地消地産の分散型電源と期待される一方で様々な問題が生じています。

今回『風力発電のいま 小型に潜む影』と題された2回の特集記事で、小型風力発電が道外や海外の事業者による投資案件となってしまった背景や、設置地域への利益還元に必要とされる制度設計について、藤井専任講師は研究分野である環境経済学の観点からコメントしています。

◆朝日新聞,2024年8月20日~21日,見出し『(風力発電のいま)小型に潜む影:上「投資案件」乱立する風車』,
『(風力発電のいま)小型に潜む影:下 権利転売、止まっても放置』
朝日新聞社に無断で転載することを禁じる【朝日新聞社承諾番号 24-2258】

また、紙面に先だって7月27~28日に配信された朝日新聞デジタル:「投資案件」となった小型風力発電 地域に利益ない「外来型開発」事業者不明の放置小型風車 背景に相次ぐ転売 廃棄費は誰が負担?では、道南を走る国道228号線沿いに小型風車が林立する様子や、地元自治体の職員の方が現地の状況を説明する動画がご覧いただけます。あわせてご覧ください(一部有料記事となります)。


▲2024年7月28日配信・朝日新聞デジタルより

<関連リンク>
経済学部 藤井 康平 専任講師が 環境省北海道環境パートナーシップオフィスの勉強会にて講師を務めました(2024.6.24)※本学文学部 心理・コミュニケーション学科 寺林 暁良 准教授 との共同研究である、道内での小型風力発電の設置状況や立地地域の課題等について解説されました。

 

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