北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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本学文学部 山本範子 教授が、WOWWOWにて独占放映中のドラマ・SF超大作「三体」の特別監修を行いました。
※山本教授は、立原透耶の筆名で作家活動をされています。


▲WOWWOW 公式YouTubeより

こちらのドラマは「SF界のノーベル文学賞」と称されるヒューゴー賞をアジア圏作品として初受賞し、20カ国以上で累計2900万部を超えた世界的大ベストセラー小説を元に制作され、毎日5話、三か月で計30話が放映されます。

山本教授は原作の日本語版の監修・翻訳にも携わっており、中国SF文学の世界的な普及に貢献した功績によって、第13回中国星雲賞「星橋賞」を日本語版の他の関係者と共に受賞しています。

また、10月14日 朝日新聞掲載のインタビュー記事では、近年世界的な盛り上がりを見せる中国SFについてコメントされています。

詳しくは
WOWWOWオンデマンド
朝日新聞デジタル ※電子版会員登録必須
をご覧ください。

<関連リンク>

本学経済学部 経営情報学科の大原 昌明 教授が、10月16日に書籍を出版されます(明治大学経営学部 石津 寿惠 教授、國學院大學経済学部 金子 良太 教授との共著)。


書名:非営利組織会計の基礎知識   寄付等による支援先を選ぶために

個々人が置かれている状況や意識の多様化が一層進む中、かつてのように、社会的問題が生じた時に、画一的な公的サービスに頼り切る時代は終わりを告げつつある。
非営利組織は社会をより良くするというミッションを持ち、高齢者・障碍者などの社会的弱者のケア、被災地支援、教育の普及など、公的サービスでは十分にカバーできないさまざまな公益サービスを提供しており、その重要性が増している。
本書は、「お金」という切り口から、非営利組織という組織体について理解を深め、その支援の際の意思決定に役立つ考え方を学べるよう執筆、編集された入門書である。
非営利組織への寄付には自分の思いや意思を反映させることができるため、同様に市民が支出し、集めたお金を公益サービスを投じる税と比べ、社会を変える力が強いとも考えることができる。主体的に社会に関わることが求められる時代に、学ぶべき内容がまとまっている。

※出版社HPより一部抜粋


大原教授は、
第3章 活動支援の方法
第8章 社会福祉法人
第9章 NPO法人
第16章 起業のために
の計4章を執筆しています。

詳細はこちら(白桃書房HP)をご覧ください。

10月3日(火)に留学生が着物体験を行いました。

この行事で長年お世話になっているのは中央区にある美容室桜井さんです。創業100年の伝統ある美容院で、今回も20人の着付けを手際よく、美しく仕上げてくださいました。

髪のセットと着物の着付けが順番に完成すると、留学生達は初めての和装にとても喜び、お互いに写真を撮ったり、姿を見せ合ったりしていました。帯が苦しい、草履が痛いといった声が聞こえたのも毎年変わらない風景でした。
全員が揃ったところで、まずは美容院の前で集合写真撮影です。

 
その後、雨が心配でしたが、薄曇りのお天気の中近くの北海道神宮頓宮へお参りに行きました。鳥居をくぐり、手水舎で手を洗ってから、今年9月に奉納されたばかりの神輿庫に祭られた煌びやかな大神輿の前で写真を撮ったり、手順を何度も確認しての本殿参拝、また、おみくじをひくなど、思い思いに境内で過ごしました。

 
「もう一度したい」という留学生がいたほど大好評で、短時間ではありましたが、日本的な情緒を感じる良い思い出の一つになったと思います。
毎年、留学生にこのような経験をさせていただいている美容室桜井様には心から感謝申しあげます。留学生たちも全員がスタッフの皆様に「ありがとうございました」と感謝を伝え、大学への帰路につきました。

国際教育センターでは各種国際交流イベントの情報をSNS(InstagramTwitterFacebook)やポータルサイト(n☆star)を通じて発信しています。ぜひチェックしてください。

9月29日(金)、大学礼拝堂(チャペル)にて2023年度前期修了式及び卒業式を挙行しました。

■前期修了式・卒業式のようす


2023年度前期の卒業・修了生は、学部卒業生が26名、大学院修了生が1名です。
卒業生、修了生のみなさま、ご卒業誠におめでとうございます。

本学文学部の五味田 泰 准教授が翻訳された書籍が、9月25日に出版されました。

書名:人類史上、かつてない試練 エコロジーの、社会的なカタストロフを前に

太陽光に身の危険を感じる──まだ、間に合うのだろうか。
オレリアン・バロー  五味田 泰 訳

地球環境の破壊は、ついに一線を超えてしまった。宇宙物理学者にして哲学者、そして詩人でもある著者が、必死に、誠実に打ち鳴らす警鐘と闘い
──フランスで20万部のベストセラーとなった危機書の初訳。

明日を生きる人びとに寄せる、著者の祈り=
この小さな本は、「最後のチャンス」に賭ける行為であり、権力に対する嘆願書のようなものだ。……今こそ私たちの世界の苦悩を直視し、真剣に取り組むべき時なのだ。

※出版社HPより

詳細はこちら(ぷねうま舎HP)をご覧ください。

経済学部 経営情報学科 西脇ゼミ(担当:西脇 隆二 教授)の活動に関する記事が、9月10日発行 『大學新聞』第219号に掲載されました。

先般こちらのニュースにも掲載しました「北海道アイスクリームフェスタ」での様子から、GELATO Lico Licoとの共同開発商品「サングリア」が常設販売されることになった経緯についても紹介されています。

内容の詳細は画像をクリックしてご覧ください。


文学部 山本範子教授による書評エッセイが、中国関係書籍専門書店として高い知名度を持つ 東方書店 のHP・WEB東方と、9月10日の北海道新聞(朝刊)に掲載されました(山本教授は立原透耶の筆名で執筆しています。)。

記事の詳細は下記リンクおよび画像をクリックしてご覧ください。
 

 

【北海道新聞社許諾 D2309-2403-00027100】

文学部 山本 範子 教授が、8月2日に監訳本を出版されました(山本教授は立原透耶の筆名で執筆しています)。

書名:大唐懸疑録シリーズ 蘭亭序之謎(上下巻)


 

 

 

 

 

 

重厚な史実とダイナミックな虚構。玄宗と楊貴妃以後の唐の時代は、日本人にはほとんど知られていないが、ぜひこの作品で知って愉しんでほしい。
――作家 田中芳樹

◎あらすじ
元和年間、唐は憲宗の時代。皇帝の重臣・裴度の姪である裴玄静は、七歳で初めて殺人事件を解決して以来、地元では「女名探偵」として知られていた。しかし地方官僚だった父の死後、実子に家督を継がせたい継母の策略で故郷を追われ、玄静は叔父を頼って長安に向かう。そこで玄静は叔父の親友である時の宰相・武元衡の暗殺事件に遭遇する。殺される直前、正体不明の相手から繰り返し脅迫を受けていた武大臣は彼女の探偵としての評判を見込んで、周りに気取られぬよう暗号の形で「王羲之の『蘭亭序』に隠された秘密を解き明かし、皇帝や自分たちの命を狙う黒幕の正体と目的を暴いてくれ」と託していた。
玄静は、長安に辿り着いた嵐の夜に出会い、共にある怪死事件に遭遇した医師・崔淼と共に王羲之とその一族に因縁ある土地を巡る旅に出ることになるが、実は崔はある人物が彼女を見張るため送り込んだ間者で――
※出版社HPより

詳細はこちら(行舟文化HP)をご覧ください。

今学期も20名の交換留学生(アメリカ4名、スイス1名、インドネシア2名、台湾3名、中国2名、韓国8名)が学生交流会館kirariに到着し、後期の交換留学生プログラムがスタートしました。
アメリカからの留学生は16日からホストファミリー宅へ移動しますが、それ以外の留学生はkirariに滞在します。

9月6日(水)、大きなスーツケースを携え緊張気味の面持ちで新千歳空港の到着口から出てきた留学生たちは、バディや国際教育課のスタッフに出迎えられてkirariにまず入館しました。
一息ついたのち、kirariの説明を受けバディたちと当面の食糧などの買い出しへと早速、出かけました。

9月7日(木)にはバディとの対面会を行ないました。
留学生一人ひとりに北星の学生がバディとして付きます。バディの学生たちは留学生たちの最初の友人となり、生活の手ほどきやキャンパスツアーなどを行なうことになります。
対面会では自己紹介に始まり、早速、連絡先の交換や楽しく懇談する様子が見られました。


▲空港~kirariにて

▲対面式

 
9月8日(金)に本学国際交流団体HUIT、EASCOMの学生も交え、会食形式の歓迎会を生協3階食堂で行ないました。
全員が自己紹介をして和気あいあいとした雰囲気の中で交流を深めました。学食での食事提供を伴うパーティーは新型コロナのパンデミック(2019年)以来初という事で、記念すべきパーティ再開第一弾となりました。

9月12日(火)には留学生全員が揃って学長室を訪問し、大坊学長から歓迎と激励の言葉が贈られました。


▲歓迎会

▲学長表敬訪問

 
北星学園大学では、開学以来、国際性の追求を大学の姿勢のひとつとして、外国語による授業展開のほかにも世界各国から訪れる留学生に向けて多彩な国際交流プログラムを展開しています。
国際教育センターでは各種国際交流イベントの情報をSNS(InstagramX※旧TwitterFacebook)やポータルサイト(n☆star)を通じて発信していますので、ぜひチェックしてください。

8月28日(月)から7日間、本学スミス・ミッションセンターが主催する国際ボランティア・ワークキャンプを実施しました。
このプロジェクトには本学の学生6名と教員2名、計8名が参加し、タイ王国パタヤの児童福祉施設バーン・ジンジャイで奉仕活動と文化交流に取り組みました。

国際ボランティア・ワークキャンプについて、報告会開催スケジュールおよび実施報告を以下に掲載しますのでぜひご覧ください。

<報告会開催スケジュール>

■9月27日(水) オンデマンド配信(Moodle) ※学内限定配信
■10月11日(水) オンデマンド配信(Moodle) ※学内限定配信
■10月19日(木) 12:10~ チャペルにて対面開催
■10月24日(火) 12:10~ チャペルにて対面開催
各日程、異なる参加学生から報告をいたします

今後のワークキャンプへの参加を検討している学生やスミス・ミッションセンターの活動に興味がある方等、どなたでもぜひお越しください。

<実施報告>

■day1
 

約6時間のフライトを経て無事タイに到着しました。
日本人の私たちにとってタイ語はあまり身近とは言えない言語ですが、こちらから「サワディーカー」の挨拶をすると、必ず笑顔で返してくれるタイの皆さんを見て、世界は1つなんだと思いました。

■day2
 

待ちに待ったバーンジンジャイに初めて訪問しました。人懐っこい子やシャイな子もいましたが、小さい子たちはすぐ私たちと打ち解けてくれました。私たちを見てすぐに駆け寄って抱きついてくれたことがとても嬉しかったです。
夜は現地の方がパタヤの夜景を見に連れていってくれて、とても綺麗な景色とパタヤの夜の街を見ることができて楽しかったです!

■day3
 

パタヤ市役所に表敬訪問をして来ました。パタヤ市が行っている福祉政策や、抱えている社会問題についての話を聞きました。
今日はバーンジンジャイでの子どもたちとの交流2日目でした。みんなに折り紙やシャボン玉など、日本らしい遊びを経験してもらいました。

■day4
 

今日は、HIVについての勉強、サンクチュアリー・オブ・トゥルース見学、バーンジンジャイで子どもたちと交流の後一緒に夕食をとりました。
子どもたちとは日に日に絆が深まっているような気がします。

■day5
 

ノンプラライ役場に行き、社会福祉についてのお話をききました。地方と都市の格差に驚き、学ぶことがたくさんありました。
また、のり巻きをつくったり日本の日常を伝えたりといった文化交流を行い、実りある1日となりました。

■day6
 

最終日は、バーンジンジャイの方々がさよならパーティーを開いてくれました。パーティーでは子ども&スタッフ有志のバンド演奏や子供たちの合唱などたくさんの歌を歌ってくれました。最後は北星メンバーも一緒に日本語とタイ語で讃美歌を歌って、餞別のお菓子ももらいました。名残惜しく、子どもたちと長い時間別れを惜しんでいました。

 

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