北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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南准教授は、昨年8月から1年間国外研修として、アメリカ・ウィスコンシン州のウィスコンシン州立大学オークレア校(University of Wisconsin-Eau Claire)に、Visiting Scholarとして在籍しており、昨年からこちらの研究者と共同研究を進めており、このたび共著した研究論文が国際学術雑誌に掲載されました。

論文タイトル:Political Corruption and Local Mutual Fund Performance
ジャーナル名:Economics Letters
掲載日:2025年3月2日(オンライン公開)
共著者:Hyoseok David Hwang(Associate Professor, University of Wisconsin-Eau Claire)
論文の概要:
本研究では、アメリカの州における政治腐敗と、その州内のミューチュアルファンド(アメリカで一般的なオープンエンド型の投資信託)の運用成績との関係を実証分析した。アメリカの各州の政治腐敗(高位公職者の起訴件数を州の人口で割ったもの)が深刻であるほどミューチュアルファンドの運用成績が高くなることを明らかにした。
既存研究が主張していた、政治腐敗が経済に悪影響を与えるという「腐敗コスト説」とは相反する、「(地理的な近さによる)情報アドバンテージ説」を支持する実証結果の提示に成功している。

論文は こちら からダウンロードできます。

▲ウィスコンシン州立大学オークレア校 HPより

<関連リンク>
・faculty-and-staff 南准教授のプロフィール(ウィスコンシン州立大学オークレア校HPより)

本学 経済学部 経営情報学科の鈴木 克典 教授が「みんなの☆ユニバーサルデザイン ~ すべての人にやさしいデザイン ~」にて講師を務めました。

本事業は、札幌市の子ども健全育成事業の1つであり、小学生を対象に開催しています。
国土交通省北海道運輸局交通政策部バリアフリー推進課の協力のもと、鈴木教授と公益社団法人 札幌市子ども会育成連合会とが連携し、令和6年9月~11月にかけて下記の要領で実施しました。

〇 テーマ : 「みんなの☆ユニバーサルデザイン ~ すべての人にやさしいデザイン ~」

〇 日 時 : 令和6(2024)年9月~11月
       1回目:動画で学ぼう(在宅)
       2回目:現地で体験しよう/集合体験/バリアフリー・ユニバーサルデザイン教室(大学)
       3回目:作ってみよう/弱視体験めがねづくり(在宅)
      <集合体験> 10月20日(日)
       午前の部 : 10時30分 ~ 12時00分
       午後の部 : 13時30分 ~ 15時00分

〇 参加者数 : 合計26名(午前の部 16人 / 午後の部 10人)

〇 対 象 者 : 市内の小学3年生

 
★参加者(小学生と保護者の皆さん)の感想★
<小学生>
・ユニバーサルデザインのことについてよく知れたいい機会だと思いました。
・名前も知らなかったけど動画を見てユニバーサルデザインについて知れたし、色んなユニバーサルデザインがあることがわかった。
・実際に参加してみないとわからないことが多かったので、参加できて良かったです。
・車椅子に乗って自分で動かすのがとても楽しかったです。ありがとうございました。また機会があったら参加したいです。

<保護者>
・楽しみながら色々な知識を得る事ができてよかったと思います。
・考えるきっかけになったことがよかったです。
・娘から学びたい!と言って参加させていただきました。動画を見てから街を歩くたびにユニバーサルデザインを探している様子が見れて嬉しく思います。
・丁寧な説明でわかりやすかった。

<関連リンク>
『みんなの☆ユニバーサルデザイン~すべての人にやさしいデザイン~①②』を実施しました。(札幌市子ども会育成連合会HPより)

本学では札幌市や地域のみなさまと連携し、学生へボランティア活動の機会を提供しております。
2025年2月22日には大谷地 シティアベニュー町内会のイベント「紙袋ランタンの灯」に、本学学生がボランティアとして参加しました。
その際の活動のようすをお届けします。

シティアベニュー町内会 紙袋ランタンの灯

札幌市営地下鉄 大谷地駅に直結する大規模マンション「シティアベニュー」の町内会が開催する紙袋ランタンの灯は今年で4回目の開催となり、好評につき年々参加者が増えています。
イベントはマンション敷地内で行いますが、紙袋ランタンの制作段階から住民のみなさまに参加していただくため、見るだけでなく住民が自ら作り上げるイベントとなっています。
高齢化が進む中、会場設営などの力仕事やランタン設置の人手不足に悩む状況でしたが、これらの課題に対処するため、本学の学生がボランティアとしてイベントに参加しました。

紙袋ランタンの灯の開催に向けて、学生は町内会の方との事前打合せ、紙袋ランタンの制作を行いました。
イベント当日は会場設営、ランタンの点火などをお手伝いし、地域の人と触れ合いました。

ランタンの幻想的な灯と焚き火の暖かさ、人との触れ合いがある素敵なイベントになりました。

本学は今後も学生のボランティア活動への参加を通して、学生の成長や地域の活性化に寄与していきます。

<関連リンク>
シティアベニュー町内会
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2月27日(木)学生の声を聴くワークショップを開催しました。
北星ピア・サポーター11名(英文6、経済3、経情1、心理1)と、中村学長をはじめ教職員15名が参加し、授業内容や学校環境について活発な意見交換がなされました。

3月2日(日)文学部 米谷 さくら 助教 が企画・運営する「犬とのより良い暮らしを考える共生セミナーvol.4」を開催しました。

こちらのセミナーは、犬の飼い主や犬と携わる業種の方向けに開催しており、ヒトとイヌの両者にとってより良い暮らしを実現するための考え方を学び・体験することを目的としています。

Vol.4を迎えた今回は、講師にドッグトレーナーでもある 立命館大学大学院 人間科学研究科 博士課程の 高山 仁志 氏(2025年3月終了見込み)をお招きし、「イヌの言い分、ヒトの都合~イヌと楽しく暮らすためのお話~」というタイトルでご講演いただきました。

講演後には事例ワークショップをおこない、複数人のグループに分かれて「ドッグトレーナーになったつもりで相談者にどのような聞き取りや提案をおこなうか」を考えていただきました。ワークショップの最後には、グループごとに話し合った内容を共有し、高山先生の考えた内容を共有いただきました。

なお、本セミナーのアーカイブを3月17日まで配信中です。
視聴チケットはこちらからお申込みいただけます。

▲講演の様子

▲ワークショップの様子①

▲ワークショップの様子②

▲イベントのフライヤー

去る2月25日、Hokusei Student Action 2024 を開催しました。

Hokusei student Actionとは、主体的な学びを促進するための学生を対象とした講演会・交流会イベントで、2016年度に始まり毎年2月後半に開催しています。

本学学習サポートセンターが主体となり、学生目線の柔軟な発想に基づいた学びのための取組を企画、実行する学生や学生プロジェクトに対し、助成金を付与する「『学び」のための助成制度』を活用した学生だけではなく、学びに関連する有志活動を行う学生を含めた学びの成果発信とそのフィードバックを行い、学びの発展・深化と成長につなげること、また、「学び」の成果を見た学生が刺激を受け、さらに自身の学びに取組み、深めることを目的としています。

今年度は、上記の助成制度を活用した学生3グループの発表の後、団体での活動や学び(ゼミ活動や卒業研究など)に関するポスター発表を行いました。

また、昨年度からは高校生の参加も始まり、本学附属高等学校と、卒業研究の取り組みからのご縁で札幌新陽高等学校から合計7名の生徒が参加してくれました。

参加者各々が、多様な活動・発表内容に刺激を受け更なる自主的な学びに取り組む意欲を掻き立てられたようでした。

▲「学び」の助成制度報告会 プロジェクト部門会場、質疑応答、発表のようす

▲参加者同士の交流会、面白いと思ったポスターに「いいねシール」を貼りました

▲学びに関する活動報告会(ポスター発表形式で実施)、高校生の発表もとても素晴らしいものでした

<関連リンク>
・「学び」のための助成制度
★10/29 学生による「食への感謝プロジェクト2024~農業make笑顔~」第2回販売会とコラボ企画のお知らせ(2024.10.28)
★学生プロジェクト「From verdant」の活動をご紹介します(2024.9.25)
★経済学部 経済学科 藤井ゼミ生がイベントを実施します(4/16~)(2024.4.12)

★「学び」の助成制度報告会 プロジェクト部門に関するニュース

去る1月13日~23日、大学生世代の国際総合大会 FISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ がトリノで開催され、アイスホッケー女子 日本代表チームが銅メダルを獲得しました。

今回、選手としてチームに参加した 本学文学部 英文学科 2年 清川 瑠花(きよかわ・るか)さんよりレポートが届きましたのでぜひご覧ください。

北星学園大学のホームページをご覧の皆様、こんにちは。
私は文学部英文学科の2年生、清川瑠花です。

この度、女子アイスホッケー日本代表として「FISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ(2025年、トリノ)」に参加しました。

大会はイタリアのトリノで10日間にわたって行われました。私たちの女子日本代表チームは、目指していた金メダルには届きませんでしたが、3位という素晴らしい結果を収めて帰国することができました。

このチームは大会に向けて短期間で結成されましたが、各選手の特性を活かしながら試合を重ねる中で、チームの結束力が高まり、非常に良い雰囲気とコンディションで大会を終えることができたと感じています。また、他国の選手との交流を通じて、プレースキルだけでなく、競技に対する考え方を見直す貴重な経験を得ることができました。

▲会場での清川さん


私自身の話になりますが、私の父は2006年に同じくトリノで開催されたトリノオリンピックに出場しており、そんな特別な地で私も父と同じように日の丸を背負うことができたことを非常に光栄に思っています。

大会に参加するにあたり、様々な手続きを行ってくださった教育支援課の皆様、授業に配慮してくださった教員の方々、そして応援してくれた家族や友人など、支えてくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。

この経験を無駄にせず、競技面だけでなく、他の分野でも活かしていきたいと考えています。

<関連リンク>
・アイスホッケー女子で日本が銅 世界ユニバ冬季大会(2025.1.21/TEAM JAPAN HP・ニュース)

2月15日(土)、北星学園大学英文学科卒英語教員研究協議会「北星英研」による研究会が本学にて開催されました。

「北星英研」は、北星学園大学を卒業した中学校・高等学校教員で構成されており、北星学園大学の卒業生をはじめとした英語教育に携わる先生方のさらなる進歩、発展のための研究・情報提供の場として、参加者の皆さまに北海道における「使える英語」教育の牽引役となっていただきたいという願いのもと、毎年研究会を開催しています。

■研究会の様子
研究会は本学短期大学部の白鳥金吾教授が講師&ファシリテーターとなり、ワークショップスタイルで行いました。
テーマは『話すこと(やり取り)の効果的な指導~その前に事前活動が大事』とし、小グループに分かれて和気あいあいとした雰囲気の中、進みました。
 

 
また、この春本学を卒業後、教員となる予定の学生も参加し、積極的に発言していました。
ワークショップ後は、「ミニプレゼンテーション」と題し、参加した各教員が現在取り組んでいる活動の紹介がありました。
 

 
全道各地から約50名が参加した研究会は、盛会のうちに終了しました。

<関連リンク>
北星英研2024年度研究会のご案内(2024.12.18)

本学副学長・岩本 一郎 教授のコメントが、北海道新聞の隔週連載<水曜討論>(2月19日朝刊)に掲載されました。

この二月に与野党が公職選挙法改正案を提出するにあたり「岐路に立つ選挙制度」をテーマに、表現の自由と規制による公正性確保をいかに両立するかについて、日本大学 法学部 専任講師である安野 修右 氏とともに論じています。

記事の詳細は下記の画像をご覧ください。


 

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