北星学園大学・北星学園大学短期大学部

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12月23日、アドベントのキャンドルが灯るチャペルにてクリスマス礼拝が行われました。

讃美歌「きよしこの夜」を全員で歌い、1人ずつ手元のキャンドルが灯され、幻想的な世界が広がりました。

キャンドルの火を消した後、日本基督教団小樽教会 草地 大作 牧師よりメッセージをいただきました。

メッセージの後は、チャペル・クワイア(聖歌隊)、ゴスペル・クワイア(ゴスペルサークル「North Star Bible Club(NSBC)」及びハンドベル・クワイアによる演奏が行われました。

▲チャペル・クワイアによる讃美 ▲ハンドベル・クワイアによる演奏

クリスマス礼拝終了後には会場を大学会館に移し、クリスマス祝会が行われました。(※参加は大学関係者のみ)
沢山の美味しい料理が準備され、会場内は笑顔に包まれました。

クリスマス祝会の最後は、毎年恒例となる「ピニャータ割り」。
ピニャータとはお菓子などを詰めた紙製のくす玉人形のことをいい、高いところから吊り下げ棒で叩いて割ります。

楽しい祝会となりました。

なお、本日のクリスマス礼拝で捧げられた献金は、日本赤十字社(能登半島地震被害者救援活動のため)、北海道パレスチナ医療奉仕団 及び NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン(フィリピンでの就学支援のため)に送られます。
皆様の温かい寄付に心から感謝いたします。

<関連リンク>
・2024年度大学クリスマス礼拝について(2024.12.2)

2024年12月7日(土) 新さっぽろサンピアザ1F「光の広場」にて、北星学園大学・北星学園大学短期大学部と札幌学院大学が共催し両大学の学生が中心となって「第2回 あつべつフェアトレードまつり ~だれかのためのクリスマス~」を開催しました。

今回のイベントテーマは「だれかのためのクリスマス」です。
私たちの豊かな生活の背景にある環境破壊や厳しい労働環境に苦しむ人々とフェアトレードを通じた分かち合い・支え合いができればとの想いを込め、イベント準備を進めました。ご来場いただいたみなさまと共にフェアトレードに触れつつ、対話を重ね、未来へと続く大切な一歩となったことを嬉しく思います。

イベントでは、大学生が選び抜いたフェアトレード商品販売、フェアトレードを楽しく学ぶスタンプラリーやカラフルで可愛らしいオリジナルストラップ作り、そして、マウべシ珈琲の試飲を行いました。なんと、珈琲試飲では125名の方々に試していただけました。

子供から高齢の方まで、たくさんの皆様にご来場いただき、ともに楽しみつながらフェアトレードの学びを深められたことに感謝いたします。

これからも、私たち大学生もイベントを通して、日々の選択に疑問を持ち、平和で公正な世界を目指した過ごし方をより一層できたらと思います。

                              (北星フェアトレード 宍戸 芽衣)


▲FT北海道支部提供


▲(左から)本学・中村 和彦 学長、札幌学院大学・河西 邦人 学長、前田 明寿 厚別区長


▲以上 写真工房ピクセル・グラフィックス提供

<関連リンク>
・12月7日(土)開催「第2回 あつべつフェアトレードまつり ~だれかのためのクリスマス~」のお知らせ(2024.12.3)

文学部 心理・応用コミュニケーション学科 妹尾 克利 准教授へのインタビューが、インドと日本を繋ぐICT教育サービスを提供しているShinEdupower株式会社のサイトに掲載されました。

▲Shin Edupower株式会社 HPより

妹尾准教授は、前職の北星学園余市高等学校在籍時よりShinEdupower株式会社と共同研究を行っており、今回のインタビューでは専門であるメディア教育・映像教育論の観点から、同社が提供する「国際探究学習プログラム」の教育的意義について解説しています。

また、別記事では妹尾准教授のゼミでの卒業研究に向けた国際比較研究の一環として、インドの学生との交流に取り組んだ際の様子が紹介されています。

詳細は下記のリンクよりご覧ください。

<関連リンク>

文学部 心理・応用コミュニケーション学科の学生5名(ミリケン楓ティファニーさん・浅野 楓梨さん・菅野 沙央梨さん・松代 梨花さん・平野 鼓々さん)がフィールド実習Ⅰ・Ⅱで作成した聞き書き冊子『海と生きる女性の語り:苫小牧漁協女性部の聞き書き』が発行されました。

心理・応用コミュニケーション学科では、2年次に大学の外で実践的に学ぶ「フィールド実習」が必修となっており、野外系・産業系・教育系・地域系に分かれています。

毎年、地域系の実習先の一つとしてお世話になっている北海道立図書館では貸し出しや資料整理等の図書館業務体験のほか、施設のPR資料の制作や子ども向けの読み聞かせなどの活動を行ってきましたが、今回初の試みである「聞き書き班」が始動しました。

聞き書きとは、語り手の話を文字に書き起こし、編集し文章にしていく作業です。忘れがちな個人の記憶や思いを「地域の歴史」として記録する営みであり、制作過程で生まれる聞き手と語り手のコミュニケーション自体にも、共感性や共同性、創造性を育む大きな価値があります。

今回、メンバー5名にとって最も関心の高い「漁業」「漁業に携わる女性」をテーマに選定し、苫小牧漁業協同組合女性部の30代、60~70代という幅広い世代の方々の話をお聞きしました。

こちらの冊子は、実習先である北海道立図書館の図書資料として永年保存されるほか、お話をうかがった苫小牧漁業協同組合、さらに関係先として、苫小牧市役所、苫小牧市中央図書館、札幌市図書館、実習生の出身校(北星女子、苫小牧東高校など)に配布する予定です。

▲北星学園大学フィールド実習聞き書き班(2024)『海と生きる女性の語り:苫小牧漁協女性部の聞き書き』寺林暁良研究室

<関連リンク>

経済学部 藤井ゼミ3年 古着回収班が古着バザーを開催します。

期間:12月17日(火)~12月20日(金)
時間:12:00〜13:00
場所:本学生協学生会館1階

すべての商品を購入者の希望する価格で販売します。
ぜひ足をお運びください。

▲回収した古着の一部

▲Gap Outlet 三井アウトレットパーク札幌北広島店 様に設置した回収ボックスと古着収集の協力依頼ポスター

<活動背景や目的について>
現在、衣服の大量廃棄が問題になっていることから、資源の有効利用と焼却によるCO2排出を削減するという目的のもと古着を回収し、バザーの開催や環境教育への利用を目指しています。

今回、11月~12月にかけて「北星学園女子中学高等学校」と「Gap Outlet 三井アウトレットパーク札幌北広島店」の協力を得て設置したボックスから約100点の古着を回収することができました。

今後も、場所を変えての古着回収や、小学生を対象とした環境教育(不要衣服を利用したおてだま作り)などを実施する予定です。
また、研究としては今回の古着回収の意義を分析し、来年度の研究大会で報告・発表する予定です。

<関連リンク>
北星学園大学 藤井ゼミ4期生 古着回収班

本学の学生が今年3月にシドニー大学で参加したプロジェクト「CLOAK」が、オーストラリアの権威ある科学賞である2024年オーストラリア博物館ユリーカ賞のSTEMインクルージョン部門ファイナリストに選ばれました。

▲オーストラリア博物館 HPより

このプロジェクトは、シドニー大学社会科学・人文科学先端研究センター(SSSHARC) のビクトリア・ローリングス博士とリー・ウォレス教授をはじめとする研究者、LGBTQ+の科学者、若手ファッションデザイナーが協力して取り組んだものです。
従来の白衣をクィア・プライドの象徴として再デザインし、科学分野での多様性と包摂性を推進するとともに、研究者が自分らしくいられる環境を整えることを目的としています。

▲シドニー大学HP ニュースより

本学の学生はこのプロジェクトを通じて、研究や産業における社会的ステレオタイプに挑む重要性を学びました。また、多様性と革新性の意義を深く理解し、異分野の協働がもたらす可能性を体感する貴重な機会となりました。学生たちがプロジェクトの成功と評価に貢献できたことを誇りに思います。

本学の学生がローリングス先生をはじめとする関係者の皆様と連携し、素晴らしい学びの機会を得られたことに深謝申し上げます。

経済学部 経営情報学科 大原 昌明教授のコメントが11月29日付の北海道新聞に掲載されました。

石炭産業から観光事業への転換を図っていた夕張市が、市の再生の象徴として1990年から開催していた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」ですが、資金不足の深刻化の影響で存続が危ぶまれています。
北海道NPOサポートセンター理事長を務め、非営利法人会計を専門とする大原教授は、本映画祭の運営が混乱に至った背景についてコメントしています。

【北海道新聞社許諾D2412-2506-00029037】

12月7日(土)に本学と札幌学院大学が共催する「第2回 あつべつフェアトレードまつり ~だれかのためのクリスマス~」についての紹介記事が12月4日付の毎日新聞に掲載されました。

詳細はこちらからご覧ください(一部有料記事)。

いよいよ今週末の開催が近づいて参りました。当日はフェアトレードコーヒーの試飲やフェアトレード商品の紹介・販売、スタンプラリー、パネル展示などさまざまな企画を実施しますので、お誘いあわせのうえぜひ足をお運びください。

 

<関連リンク>
12月7日(土)開催「第2回 あつべつフェアトレードまつり ~だれかのためのクリスマス~」のお知らせ(2024.12.3)

本学経済学部とインドネシア国家研究イノベーション庁 生命科学環境調査機構 バイオマス・バイオ産品研究センター(RCBB-BRIN)が共同研究プロジェクトに関する協定を締結しました。

プロジェクト名:「グローバルな食料危機と機能的な食料としての代替的なバイオ資源がインドネシアの家族農業コミュニティに与える影響の調査:東カリマンタン州と西スマトラ州のケーススタディ」

本学経済学部 浦野真理子教授と、RCBB-BRIN研究員 リズキ・マハラニ博士 が、2024年9月から2026年8月の2年間で、インドネシア東カリマンタン州と西スマトラ州で、アブラヤシ、カカオ、飼料用トウモロコシなど、市場取引される作物を生産する農民にグローバルな食糧危機が及ぼす影響について現地でデータを収集し、地域の経済・社会・環境持続可能性を高める政策に関する研究を行い、研究プロジェクトにおいて国際的な学術雑誌等で共同で発表する予定です。

▲左より インドネシア国家研究イノベーション庁 生命科学環境調査機構 バイオマス・バイオ産品研究センター長
アクバル・ハニフ・ダワム博士、本学経済学部 大原昌明学部長

▲東カリマンタン州のカカオ生産農家
(撮影:浦野真理子教授)

▲西スマトラ州の養鶏農家
(撮影:浦野真理子教授)

 

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